ビーフ100%ハンバーグや生姜が主役のジンジャーエールが美味しい、非日常を楽しめる志摩・芥屋のお店「レストランカフェ BeaSun」
糸島市志摩芥屋にある「レストランカフェ BeaSun」。
そこでは、ビーフ100%のジューシーなハンバーグや生姜が主役のジンジャーエール、しっとり濃厚なガトーショコラなどをいただきながら、忙しい日々を忘れ非日常を楽しめます。
子どもから大人まで楽しめる「スイーツ自販機」という面白い自動販売機もあり◎
今回は、芥屋をドライブするならぜひ行きたい、オシャレなレストラン「レストランカフェ BeaSun」に行ってきました!
目次
ビーフ100%で肉感たっぷりのハンバーグ、生姜が主役のジンジャーエール、上品なスイーツたち。非日常を楽しめるお店「レストランカフェ BeaSun」
アクセス
「レストランカフェBeaSun」(以下BeaSun)さんは、糸島市志摩芥屋というところにあります。
お店までは、JR筑肥線の筑前前原駅から車で約20分。
ルート上にある志摩サンセットロードでは、糸島の海を楽しみながらドライブができます!
普通の一軒家のように見えますが…。
BeaSunさんを外から見るとこんな感じ。
普通の一軒家のように見えますね。
近づいてみると、ちゃんと「レストランカフェ BeaSun」と書かれた看板がありました。
さっそく中に入ってみましょう♪
店内の様子
お店の入り口に立って店内を眺めると、こんな風に見えます。
オシャレなお店ですね~!音楽も非日常的で素敵です。
お店をされているのは島添さんというご夫婦。
旦那さんが料理を作ってくれている間、奥さんに色々とお話を聞かせてもらいました。
お店を始めたきっかけ
BeaSunさんがお店を始めたきっかけは、沖縄によく遊びに行っていた島添さんが、忙しい日々を忘れて非日常を楽しめる場所に憧れを感じていたから。
旦那さんが飲食業をされていたこともあり、お客さんがゆっくりできるお店を作ろうと、福岡市からお店だけでなく住居も芥屋に移したそうです。
家まで移り住むなんて、夢を叶えるための行動が徹底していて素晴らしいですね!
もともと2020年5月にオープンする予定でしたが、ちょうどコロナが流行していたために同年10月に延期したそうです。
お店の名前である「BeaSun(ビーサン)」はビーチサンダルという意味があるだけでなく、ビーチと太陽を掛け合わせた名前でもあるとのことでした。
店内中心部に売られている「島ぞうり」
店内の中心部では、島ぞうり(ビーチサンダル)が売られていました。
現地のお土産屋さんみたいな、沖縄感のある見た目だなと思ったら、なんとネットで実際に沖縄にあるものを買い集めたそうです!
島添さんは18歳くらいの頃から毎年、沖縄に行って島ぞうりを買っては履きつぶすまで使っていたのだそう。
福岡で探しても島ぞうりが中々見つからなかったため、現地から買い集めることにしたようです。
「家族みんなで島ぞうりを履いていて、つい最近まで履いていたんですが寒くなったのでやめました」と、島添さんは笑顔で話してくれました。
安いのに履き心地がいいという島ぞうりは、普通のぞうりや靴とは何が違うのでしょうか?
島添さんに尋ねてみると、以下のような特徴があることを教えてくれました。
・鼻緒が痛くならない
・ソールが厚め
・使っている人の足にだんだんフィットしていく
・サイズが豊富にあるため、子供から大人までみんな使える
島ぞうりには、良いところがたくさんあるみたいですね!
今度の夏には、筆者もぜひ島ぞうりを履いてみたいと思います。
オススメはハンバーグ!
それではさっそく、メニューから料理を注文していきましょう!
オススメを尋ねると「ハンバーグを使ったメニューが人気ですね」ということでした。
ビーフ100%の、ジューシーで肉感のあるハンバーグは絶品のようです。
他に、秋冬限定の季節のメニューであるカレーシチューやチーズシチューもオススメとのことでした。
島添さんのアドバイスを受けて、筆者と妹と母はそれぞれ「BeaSunプレート カレー」「BeaSunプレート ドリア」「シチュー仕立てのチーズハンバーグ」を注文。
出来上がるのが、今からとっても楽しみですね!
見た目も味も最高!
しばらくすると、厨房の方からジューッとハンバーグを焼く音が。
「音を聞いただけで、よだれが…。」などと言っているうちに、料理が出来上がり目の前に運ばれてきました。
「おお!」と、思わず叫びたくなるほど美味しそうな料理の数々!
●BeaSunプレート カレー 1,200円(税込)
ハンバーグは生姜がメインのジャポネソースと、デミグラスソースの2種類から選べます。
寒かったので、温まりたいと思いジャポネソースにしました。
ハンバーグはもちろん、カレーもサラダも唐揚げも何もかも美味しかったです!
特に印象的だったのは、生姜の風味。生姜感は強いのですが全然辛くなく、食べやすかったです!
そして、ハンバーグのジャポネソースに入っている生姜は「まさに生姜!」という感じだったのですが、唐揚げに入っている生姜は主張が控えめでした。
家族3人でシェアして食べましたが、筆者以外は「唐揚げに生姜なんて入ってる?」と首を傾げたほど。
ハンバーグのソースにも唐揚げにも同じ生姜を使っているそうですが、「こっちの料理では生姜が主役で、こっちでは脇役」という風にきちんと使い分けてあり、すごい腕だなと思いました。
●BeaSunプレート ドリア 1,200円(税込)
こちらは先ほどの料理のカレーの部分がドリアになっています。
ドリアの表面がパリッとしていて美味しかったそうです。
●シチュー仕立てのチーズハンバーグ シングル/150g 1,300円(税込)
こちらはアツアツの鉄板に入った状態で運ばれてきました。
トロトロのチーズとコクのあるシチューが寒い季節にぴったりの濃厚な味わいだったそうです。
生姜が主役のジンジャーエール
食後の飲み物を何にしようか迷っていると、島添さんが「生姜が主役のジンジャーエール、オススメですよ」と教えてくれました。
たしかに寒い日にはジンジャーエールで温まるのがいちばん良さそうです。
「生姜が主役」とまで強調されているジンジャーエール、どんな味なのか楽しみですね!
さっそく飲んでみましょう。「ゴクリ」
●生姜が主役のジンジャーエール 400円(税込)
※下図の右上
「おお、しっかり生姜の味がしてる。だけど…全然ピリッとしない!」
辛いものが苦手な筆者でも、安心して生姜を楽しめるジンジャーエールとなっていました♪
お楽しみのデザート
さて、お楽しみはまだまだ続きます。
食べ応え抜群のハンバーグを食べ終わってお腹いっぱいになったら、お次はスイートなスイーツをいただきましょう!
●自家製ガトーショコラ 550円(税込)
こちらは数量限定とのことなので、気になる方は早めに来店されることをオススメします◎
筆者は午前11時前に入店し、12時過ぎくらいに注文したので無事に食べることができました。
ショコラの濃厚な味わいが贅沢でした!添えられたイチゴや巨峰も新鮮で美味しかったです。
●ブリュレチーズケーキ 650円(税込)
ブリュレとはフランス語で「焦げた」という意味で、表面上がキャラメル上になっているデザートのことらしいです。
筆者はアレルギーがあるのでチーズが食べられませんが、妹が「表面がパリパリして美味しい」と言っていました。
●りんごのソルベ 250円(税込)
こちらはりんごの果肉が入ったアイス。
モチモチした食感で、ひと口食べると口の中に爽やかな香りが広がります。
食後にサッパリとしたいときにオススメのデザートです!
子どもから大人まで楽しめる!スイーツ自販機
BeaSunさんの面白い取り組みの1つに「スイーツ自販機」があります。
「子どものころ、近所の駄菓子屋さんにお菓子を買いに行くのが楽しかったんです。芥屋は一番近いコンビニでも車で10分くらいかかるところなので、子どもたちがお菓子を買って楽しんでくれたらという思いで始めました」と、島添さん。
スイーツ自販機には飲料とBeaSun自家製のスイーツが売られているだけでなく、子どもでも気軽に買えるように安くて美味しいお菓子も売ってありました。
しかし、近頃成人した筆者にとって気になるのは、もちろんBeaSunさん自家製のスイーツの方でした。
こちらが、気になる自家製スイーツの「ポット de ケーキ」になります。
●ポット de ケーキ 500円(税込)
今回筆者が島添さんに見せていただいたのは、芥屋の農家さんが育てたあまおう苺で作ったいちごショートケーキと、ティラミス好きのシェフが作ったティラミス。
どちらも自家製で、いちごショートケーキは12月~ゴールデンウィークまで販売されています。
「ポット de ケーキ」にはスプーンまたはフォークがついているので、自販機から出てきたらすぐに食べることができます♪
ふたを開けてみると、こんな感じ。美味しそうですね~!
実際に家族でシェアして食べてみたところ、1人で全部食べたくなるくらい美味しかったです(笑)。
海辺のドライブのお供に、家族や友人への贈り物に、おひとついかがですか?
イベントに使える!広い庭
なんとBeaSunさんのお店の裏には、広大な庭がありました。
広すぎて最初は敷地外だと思い込んでいたのですが、「あそこの庭で」と島添さんに言われて「え、庭なんですか!」と驚いてしまいました。
奥に見える小さな塀まで、全部BeaSunさんの庭だというのです!
優に公園1つ分くらいはありますね…。
庭の端には大きな木があり、そこにはブランコがありました。
日曜日や長期休みに多いという子どものお客さんでも、これがあれば十分楽しめますね♪
この広い庭では今まで3回、イベントを開催したことがあるそうです。
その内容は以下の通り。
・アーティストによる演奏
・雑貨のマルシェのようなイベント
・アウトドアキャンプ・・・キャンピングカーでやって来て、夜は庭で焚火
他にも、お店の中で消しゴムはんこを作ったり、スタンプを押したりするワークショップを開催したことがあるのだとか。
「お店を夫婦2人だけでやっているのと、コロナの影響でまだ少ししかイベントをできていませんが、今後もテーマを決めて音楽イベントなど色々と開催したいです!」と島添さんは明るく語ります。
お客さんの中にも「早くイベントを開催してほしい」という声が数多くあるそう。
忙しい日々を忘れ、非日常を楽しめるお店
ビーフ100%で肉感たっぷりのハンバーグ、井戸からくみ上げた美味しい水、上品なスイーツ。どれも体内から幸福感に満たされてゆく、素晴らしいサービスでした。
子どもから大人まで楽しめるスイーツ自販機や公園1つ分くらいある広大な庭は、工夫次第でどんどん新しい素敵な夢を生み出せそうです♪
店内は本当にゆったりとしていて快適で、筆者たちはそこで2時間以上も滞在してしまったほど(笑)。
皆さんもぜひ、こちらのオシャレでのんびりとしたお店「レストランカフェ BeaSun」さんで素敵な時間をお過ごしください。
INFORMATION
店名:
レストランカフェ BeaSun(ビーサン)
住所:
福岡県糸島市志摩芥屋1047
電話番号:
092-332-2709
営業時間:
10:00〜16:00(ランチタイム10:00~15:00)
※15:00以後の閉店時間は変動する可能性あり。その際はインスタグラムで告知
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
¥1,000〜¥2,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。