糸島・市立図書館の向かいにあるたい焼き屋さん「こんあんこ」
糸島市立図書館の道を挟んだ向かいに「こんあんこ」さんというたい焼きのお店があります。
あんこ好きの店主が、自分が好きなものを作りたいとたい焼きを販売。
夏から寒くなるまでの期間は、かき氷のメニューもあります。
今回は、テレビでも紹介された、あんこを使ったたい焼きが楽しめる「こんあんこ」さんをご紹介!
目次
手土産にもおすすめ!こだわって作られたあんこを使ったたい焼き屋さん「こんあんこ」
糸島市立図書館前のたい焼き屋「こんあんこ」さん
お店があるのは、糸島市前原東。
糸島市立図書館の向かいにあります。
絵本の好きな店主さんは、糸島市図書館の読み聞かせもときどきされているそうです。
取材時の8月末にはかき氷メニューもあり、店先では“氷”のご案内もひらひらと揺れていました。
かわいらしいたい焼きのロゴの下には、手書き風の文字で“こんあんこ たいやき OPEN”と書かれた赤い看板が出され、営業されていました。
ゆっくり立ち寄れる、イートインスペース
お店入り口の看板の下をよく見ると「店内でもお召しあがりいただけます」と書かれていました。
ドアを開けてお店に入ると、右側にはイートインスペースが広がります。
外からは想像できない広さのイートインスペースには、カウンターのテーブルが2箇所の計4席とテーブル席が1つありました。
キッズスペースや、本もあります。
たい焼きを食べながら、子どもと絵本を読んで過ごす時間を過ごしてみたい…そう思える空間のイートインスペースです。
糸島新聞もあり、ゆっくり時間を過ごせそうな隠れ家のような場所です。
たい焼きのこだわりの「あんこ」
あんこが好きで、たい焼き屋さんをオープンしようと決心された店主さん。
東京都板橋区の木下製餡であんこに惚れ込んだのだそう。
現在お店で使われているあんこも「キノアン(木下製餡)」のあんこを取り寄せて使われています。
このキノアン、TBSテレビ「マツコの知らない世界」でも取り上げられ注目されているあんこ。
お店にもラミネートが飾られていました。
北海道産小豆100%を使用し、鬼ザラ糖・天然塩を直火の銅釜で練り上げたもの。
酸化防止剤や色素や香料無使用にこだわったあんこです。
このキノアンが、お店のたい焼きに使われています。
普通ならカスタードやチョコレートもいいな~と思うかもしれませんが、「こんあんこ」さんを訪れたらあんこ入りのたい焼きに惹かれます。
2種類のたい焼きメニュー
たい焼きのメニューは3種類あります。
普通のよく見るたい焼きと、米粉を使った米粉のたい焼き。
どちらも、好みで人気のメニューです。
●たいやき 220円(税込)
(つぶ・こし・しろ・チョコ)
●チョコバナナたいやき 270円(税込)
●米粉たいやき 260円(税込)
(つぶ・こし・しろ)
食べ比べてみました。
まず見た目ですが、写真の奥が米粉たいやきで、少し白いです。
米粉たいやきは外は少しかりっとしていて中はもっちり柔らかい食感がありました。
写真手前のたい焼きは、皮まで柔らかくてしっとりした生地。色も、少し茶色が濃いめでした。
もっちりが好きな人は米粉、和菓子のようなイメージで楽しみたい人は通常のたい焼きがおすすめです。
あんは好みで選べますが、個人的にはダークグレーとブラウンの間の色味のこし餡が好きでした。
ちなみに、私は粒あんのほうが普段は好きですが「こんあんこ」さんのたい焼きはこし餡が甘さを感じて好みです。
季節限定のかき氷メニュー
8月になるとかき氷メニューも提供されます。
寒くなるまでは、9月もかき氷メニューの営業を予定されていると店主さんが話していました。
4種類の味とトッピングがあります。
〈かき氷の味〉
●いちご
●メロン
●ラムネ
●抹茶
〈トッピング〉
●ミルクかけ+50円
●あんこのせ+100円
●白玉のせ+100円
●アイスクリームのせ+100円
お店に伺っていた時も、お子様連れのファミリーが“ミルクかけ”のかき氷をオーダーされていました。
懐かしい、あのカップ!
子どもにとってのかき氷。蜜とミルクもいいですが、たい焼き屋さんらしい、あんこのせや白玉のせもかき氷期間の間に楽しんで欲しいです。
キノアンのあんこを生かしたたい焼きを「こんあんこ」さんで
「こんあんこ」さんの、キノアンのあんこを使った2種類のたい焼きをおやつに楽しむことができました。
おやつの時間にちょっと立ち寄りたくなる、隠れ家のようなイートインスペースはひと休みにおすすめの場所です。
みなさんもぜひ、あんこにこだわったたい焼きを食べに「こんあんこ」さんへ出かけてみてくださいね。
INFORMATION
店名:
こんあんこ
住所:
糸島市前原東1-4-18
電話番号:
092-338-9944
営業時間:
10:00〜16:00
※売り切れ次第閉店
定休日:
月曜日・火曜日
一人当たりの予算:
¥〜1,000
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