【糸島・芥屋】GWの渋滞を忘れお祭り騒ぎ!「手羽先香野阿」初主催の”春の芥屋マルシェ”
ゴールデンウィークの糸島・芥屋はたくさんの人が訪れ、渋滞することが多いです。
筆者も小さい頃福岡市から糸島の海に遊びに来て、何度も大渋滞に巻き込まれた経験があります。
そこで「渋滞する芥屋でマルシェを開催し、広大な駐車場を無料で貸し出す代わりにマルシェに遊びに来てもらうのはどうか」と糸島・芥屋で活動中のキッチンカー「手羽先香野阿」さんが考えたのが、今回の「春の芥屋マルシェ」でした。
観光客もマルシェの出店者もみんな喜ぶ試みが、芥屋で2024年5月4日・5日に開催されました。
目次
渋滞するGWの芥屋でマルシェを開いてみよう!香野阿さんの初挑戦「春の芥屋マルシェ」
アクセス
「春の芥屋マルシェ」が開催された「RISE UP KEYA」は、JR筑肥線の筑前前原駅から車で約20分の場所にあります。
駐車場は約60台分のスペースがありました。1度に大勢のお客さんが来ても、車を停める場所に困ることはないでしょう。
春の芥屋マルシェとは
今回の「春の芥屋マルシェ」は、糸島・芥屋で活動しているキッチンカー「手羽先香野阿(かのあ)」さんが初めて主催したマルシェです。
2024年5月4日(土)と5日(日)に行われ、“ゴールデンウィークで芥屋の大門前の道路が混雑することを予想して、駐車場を無料で貸し出す代わりにマルシェに遊びに来てもらう”というコンセプトで開催されました。
こちらは芥屋の大門付近の道路の写真。午前10時前なのでまだ空いていますが、昼頃になると渋滞していました。
芥屋の大門駐車場も訪れる車の数の割にスペースが狭いので、「春の芥屋マルシェ」を開催して駐車場を開放しお客さんをマルシェに呼び込むことは、観光客とマルシェの出店者双方にとってメリットがあります。
手羽先香野阿の吉田さんの着眼点は素晴らしいなと思いました。
そしてこちらが、マルシェ会場を外から見た様子。
マルシェ会場は屋外と屋内に分かれており、屋外には飲食系のキッチンカーが数多く並んでいました。イートインスペースもあります。
屋内には雑貨屋さんや占い師さんがおり、そしてライブが開催されていました。
以降の章では、筆者が訪れた5月5日の出店者さんの紹介をしていきたいと思います!
手羽先香野阿(かのあ)
まずはもちろん、主催者の「手羽先香野阿」さん。
しっかりと肉のついた手羽先唐揚げは食べ応えがあり、絶品です。冷めても美味しいですがアツアツのときに食べるのがオススメ。
この日の味はオリジナル・ピリ辛・ニンニク風味。筆者が最も好きな味であるニンニク風味が売られていたので安心しました。
こちらは家に帰って皿に盛った写真。メニューには書かれていませんが、実は新味の「オレンジチキン」味もありました。
新味を食べてみたところ、通常営業時に販売されているマーマレード味よりも濃厚で、ご飯に合う感じでした。これは筆者個人の感覚ですが、ひと口目はポン酢の味がして、ふたくち目はみたらしのような味がしました。
筆者はポン酢もみたらしも大好きなので、とても美味しかったです! またお気に入りの味が増えました♪
于由珈琲
続いてこちらは、3月3日のマルシェでもお会いした于由(うゆう)珈琲さん。看板にオーガニック&フェアトレードとあるように、珈琲やお菓子の素材からこだわっている素敵なお店です。
コーヒーは今回も興味をそそられるブレンドばかりでした。パッと見たとき「ミャンマー ジーニアス レッドハニー」という文字が目についたので、そのブレンドに決定。
ホットとアイスが選べたのでアイスにしました。
お菓子も充実していました。米粉のスコーンにスノーボール、クッキーとどれも美味しそうでした♪
お菓子は先ほどの写真に映っていた米粉のスコーン2種類(黒糖くるみ・ココナッツレモン)とスノーボール、そして「森羅万象はちみつ芋けんぴ」を購入。
どれも素材にこだわっており、美味しすぎます(笑)。特に米粉のスコーンは絶品で、ぜひまた食べたいなと思いました。
そうこうしているうちにコーヒーも出来上がりました。味わい深く冷たいコーヒーは暑い日にぴったりでした。母に分けてもらった「新芽と若葉」ブレンドのホットコーヒーも美味しく、飲んでいると心が落ち着きました。
焼とり雲海
こちらのお店は筆者が4月28日に取材した「輝け!第1回不登校マルシェ」に出店されていた「焼とり 雲海」さんです。
いま写真を見返して気がつきましたが、雲海さんは創業41周年とのこと。糸島でキッチンカーをされているお店の中では、かなり長い歴史を持つお店ですね!
筆者とその家族は豚バラ、四つ身、うずら、鶏皮を注文。
豚バラは食べ応えがありました。四つ身とは何だろうと思いましたが、鶏のモモ肉のことでした。うま味が強く美味しかったです!
屋外の飲食店としては他に、「糸島ハルマキ」というお店もありました。
筆者は食べていませんが、家族によると「注文してから巻いて揚げてあるので皮がサクッとしていて、大葉がいいアクセントになっていて、美味しかった。」とのこと。
刃物研ぎのお店
こちらのお店では刃物研ぎや、かたぬき、きな粉棒や生ソーダの販売を行っていました。
実際に刃物を研いでいるところを見せていただきました!
刃物が高温にならないように水を少しずつたらしながら、砥石で研いでいきます。最近は機械を使うことも多いようですが、デリケートなものはこうして手で研いでいくのだそう。
こちらは生ソーダ。イチゴは筆者の弟が全部食べてしまったので食べられませんでしたが(涙)、冷たくて暑い日にぴったりでした♪
510base
こちらはレザークラフトや雑貨を色々と取り扱っているお店、「510base(ゴーイチマルベース)」さん。ちょっと見ただけでも、面白そうなものがいっぱいありました。
筆者の妹はこちらのバッグを500円で入手したとのこと。「すごくお買い得だった♪」と喜んでいました。
510baseさんの隣には、ジュエリーショップもありました。
長崎県産の規格外真珠を扱っているとのことで、真珠に興味のある方は、素敵なモノを少しお得に手に入れられるかもしれません♪
マヤ暦・タロット占い いのり
マルシェを訪れる前、筆者が最も気になっていたお店がこちらの「マヤ暦・タロット いのり」さんでした。
筆者は占いなどへの興味が深く、かつて西洋占星術を勉強したこともあり、今年は九星気学や易学の勉強をしています。
マルシェのステージで歌って踊ったあとに実際に占ってもらったところ、「人と違うことをやる」「人と人をつなぐ、もてなす」といったことが筆者の使命なのだそう。
「だから、今のままで大丈夫!」と言われました(笑)。
これからも自信をもって今までやって来たことを続けていきたいと思います!
ライブ
今回のマルシェでは屋内でライブがありました。以前別のマルシェでお会いした「とりらじ」の方々が今回も圧巻のパフォーマンスをされていました♪
下の写真でギターを持って歌っている方は5月5日が誕生日とのことで、この日ちょうど40歳になられたそうです。会って話した感じでは30代前半くらいと思っていたので、とても驚きました。ご本人も「永遠の子どもです」と笑っていました。
そして今回も筆者は「歌って踊る学生ライター」として、取材だけでなくステージにも出演しました! (スーツタイプの衣装を持って行ったのですが暑すぎたのでアロハで歌って踊りました。)
オリジナルの旗も作り、新しく覚えた曲も初披露し、充実した時間を過ごせました。
おわりに
今回は「春の芥屋マルシェ」の様子をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
今回は「手羽先香野阿」さんの初と試みとなるマルシェでしたが、これから何回もマルシェを開催していくことで今まで以上に多くの人に知られ、出店者も増え、どんどん賑やかなマルシェになっていくことだろうと思います。
手羽先香野阿の吉田さんは、今後も色々と面白いイベントを企画してくれることでしょう。筆者も自分にできることを活かして、一緒に糸島を盛り上げていきたいと思います!
皆さんもぜひ、お気軽に遊びに来てください♪
INFORMATION
店名:
RISE UP KEYA(マルシェの会場)
住所:
福岡県糸島市志摩芥屋1037-1
電話番号:
050-3595-1037
一人当たりの予算:
~¥1000
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