【福岡市西区】ユニークなソーダ水に注目♪昭和レトロとモロッカンスタイルが融合するおしゃれ空間「喫茶フラミンゴ」

JR今宿駅そば！レンガの壁にノスタルジーを感じる素敵な喫茶店「喫茶フラミンゴ」

アールを描く両開きのドアが目印！今宿駅前のノスタルジックな喫茶店

この日訪れた「喫茶フラミンゴ」さんは、JR筑肥線今宿駅のすぐそばにあるレトロな雰囲気の喫茶店。

アールを描くレンガのドア枠とステンドグラスの入った両開きのドアが特徴で、その両サイドに配置された木枠の小窓がより可愛らしさを演出しています。

店名にもあるように、同店のアイコンは濃いピンクの“フラミンゴ”。お店の行灯にもその華やかなカラーとフラミンゴのイラストが施され、離れた場所からでも目を惹くポイントに。

一見ノスタルジックな雰囲気のよくある喫茶店のように思える同店ですが、実は内装やメニューに、ちょっぴりユニークな特徴があるんです。

色ガラスを通す光にノスタルジーを感じる！ステンドグラスをポイントで使用

可動式ではない革張りのスツールが等間隔に配置されたカウンター席と、アンティーク調の木製家具を配置したテーブル席で構成されている店内。

レンガを使ったお店の壁は落ち着いた色味で、コーヒーを飲みながらゆったりとくつろぐことができそうな居心地の良さを感じます。

入口ドアのステンドグラスから漏れる光は暗めの店内ではよく目立ち、自然光が描く美しいコントラストを表現。

店内数か所に配置されたペンダントライトにも色ガラスが使われており、温かみのある光がレンガの壁に映ってどこか懐かしさのある雰囲気を演出しています。

テーブルにはピンク色のフラミンゴのオブジェが置かれており、ブラウンが中心の空間にいろどりを添えていました。

こんなの初めて！パチパチはじけるさわやかな刺激を楽しめる桃色ソーダ水

●フルーティーパンチ 850円（税込）

コーヒーやクリームソーダなどの喫茶店定番のドリンクのほか、軽食、スイーツ、ビールも提供している同店。

これだけ聞くとよくある喫茶店と変わらないのですが、グランドメニューとは別に、季節によって特別なメニューが登場することも。

この日は気温が高く日差しが強かったので、火照った体をクールダウンしようと炭酸系のドリンクをチョイス。

いろいろ迷った末にオーダーしたのは、色とりどりの冷凍フルーツが入ったピンク色のソーダ水「フルーティーパンチ」です。

このフルーツパンチにはパチパチキャンディーとラムネ菓子がついてきて、ピッチャーに入ったこれをソーダ水に振りかけるとキャンディーがはじけ、パチパチと心地の良い音が鳴り始めます。

あえて“音を楽しむ”という斬新なドリンクに、大人も子どももテンションが上がってしまいそうですよね！

フルーツの下には、可愛らしい星型のナタデココが。

パチパチという音やソーダ水の美味しさを楽しめるだけでなく、見た目もたのしいフォトジェニックな1杯となっています。

異国情緒漂うデザインが素敵！世界各地で見つけた器のコレクション

カウンターの奥に飾られていたのは、ご主人が世界各地から買い集めてきた個性豊かなデザインの器たち。

ヨーロッパの蚤の市（のみのいち）や骨董品店で購入したこの器の中には西アジアやアフリカなどで作られた珍しいものもあり、マニアにはよだれものの高価で希少な器がたくさんありました。

個人的に気に入ったのはモロッカンテイストの絵柄が施されたガラス製のカップ＆ソーサー。

使うのがもったいなく感じてしまうほど繊細で美しいそのデザインは、1組飾ってあるだけでもとても絵になります。

店内に飾られているガラスの照明の一部も海外で見つけてきたものだということなので、気になるものがあればご主人の思い出話とともに詳細を聞いてみましょう。

令和の福岡にいながら感じられる昭和時代のノスタルジーと外国の雰囲気

魅力あふれるさまざまな要素が組み合わさって、ノスタルジックな中に異国情緒を感じる独特な雰囲気をまとっている同店。

どこを切り取っても画になるフォトジェニックなスポットがいっぱいあるので、ぜひお気に入りの構図を探してみてくださいね！

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