糸島を盛り上げたい!新進気鋭のお店が集う糸島・多久の「GW糸島屋台フェス」(in めんたい やますえ)に行ってきたッ!
糸島・多久にある「やますえ」。
前原ICにほど近いこの場所では、2023年5月3日~5日の3日間、「GW糸島屋台フェス」が開催されています。
立ち上げ1年未満のニューフェイスさんたちが、それぞれ「こだわり」の食材を使って屋台を展開。
そこでは生たこ焼きや米粉唐揚げ、ビアレッティで淹れたコーヒーなど、数々の「こだわり」を楽しめます。
筆者は、初日のオープンと同時に、こちらのフェスに参加してきました!
目次
こだわりがいっぱい!糸島を盛り上げたいお店が「やますえ」に集い開催された「GW糸島屋台フェス」
※こちらの「GW糸島屋台フェス」は当初5月3日~7日の予定でしたが、6・7日は天候不安のため中止となりました。
アクセス
今回「GW糸島屋台フェス」が行われた「やますえ」さんは、西九州自動車道の前原ICから車で約3分のところにあります。
前原IC方面から車でやって来た場合、右手に下の写真にあるような看板が見えてきます。
この看板が見えたら、右折してください◎
こちらのお店は、車で西九州自動車道からやって来た場合には糸島で最初に通るおみやげ屋さんであり、逆に帰る際には糸島最後のおみやげ屋さんになります。
GW糸島屋台フェス
フェスの会場に着いてすぐ、やますえの社長をされている馬場孝志さんにお話を伺いました。
馬場さんは糸島生まれ、糸島育ち。「糸島の発展と会社の発展はイコールだと考えている」そうです。
さらに、「海外資源ではなく国内資源を循環させ、特に糸島の食を盛り上げたい」とのこと。
やますえさんが本社を糸島に移して10周年となる2023年に、今回のフェスを開催することに。
出店しているお店はほとんどが立ち上げ1年未満で、糸島食材などを使用しキッチンカーやテントで営業されているそう。
今回のフェスを通してそれらのお店を応援し、それぞれのお店が利益を上げたり、顧客層を広げたりする手助けができれば、と考えているそうです。
「GW糸島屋台フェス」は2023年5月3日~5日の3日間、開催されます。
それではフェス初日の出店店舗を1つずつ、筆者と共に見ていきましょう!
生たこ焼き屋 Amyu’s
「漁師の嫁がつくる生たこ焼き」という文字が躍っていたこちらのお店。
こちらのお店はフェスが始まって早々、かなりの行列ができていました。
筆者は「ネギ塩ごま油」と「ソースマヨネーズ」のハーフ&ハーフを注文。
「ネギ塩ごま油」は、弥冨農園のネギと「またいちの塩」を使っているそうです。
●12個入りハーフ&ハーフ 1,000円(税込)
どちらの味も、たこ焼きがとても柔らかくて美味しかったです!
ハーフ&ハーフであれば、ネギ塩とソースマヨネーズの両方を食べ比べることができるので、オススメです。
こめ。(米粉唐揚げ)
こちらのお店では、フルタク伊都農園の米粉と「またいちの塩」、「まいにちの米油」、九州産華味鳥の肩肉を使用した米粉唐揚げなどを販売していました。
筆者は米粉唐揚げとフライドポテトを注文。
●絶品!米粉唐揚げ 700円(税込)
米粉唐揚げは外がカリッとしていて、中はジューシーで味がしっかりしみ込んでいます。
独特の風味が、やみつきになる美味しさでした◎
●オーガニックフライドポテト 500円(税込)
フライドポテトだけでなく、付属のケチャップもオーガニックでした。
さらに「ホッティーの塩」という塩もついていました!
●ホッティーの塩
ホッティーの塩は、とても身体にやさしい塩のようです♪
博多肉焼専門店あんぽんたん(焼き鳥)
こちらのお店では牛タンやハラミを焼いたものを販売していました。
味付けは、タレと塩が選べるとのこと。
当初は全種類を食べ比べるつもりでしたが、ここまでたこ焼きや唐揚げを食べてきて少しお腹が満たされていたので、迷った末にハラミを1本注文。
味付けは、タレにしました。「秘伝のたれ」を使っているそうです。
●ハラミ 500円(税込)
お肉が柔らかく焼き上がっていて、とろける美味しさでした♪
「秘伝のたれ」が、肉だけでなくネギにもしっかりしみ込んでいたのが、味わい深かったです。
Eme Crepe(クレープ)
こちらのお店はバターをふんだんに使ったクレープを販売していました。
色々な味がありましたが、筆者はシュガーバター味とチョコバナナ味を注文。
シュガーバター味は500円(税込)、チョコバナナ味は700円(税込)でした。
お店の方が「生地が美味しいクレープです!」と言っていた通り、生地の端がカリッとしていて中が滑らかな美味しいクレープでした。
バターも濃厚でした!
筆者は食べていませんが、クレープの底にある「バターだまり」を食べた母は「たまらない美味しさだった」とのこと。
973.(コーヒー)
こちらのお店では「ビアレッティ」と呼ばれるコーヒーメーカーで挽いたオーガニックコーヒーや、「またいちの塩」を使用したスイーツなどを販売。
ビアレッティは、イタリアの家庭では一家に1台あるくらい一般的なのだそう。
日本で出回っているコーヒーメーカーとは違ってフィルターの目が粗いので、コーヒー豆のうま味や雑味もまるごと楽しめます。
コーヒーを淹れている様子まで、間近で見ることができました◎
●Caffe Italiano 500円(税込)
ホットとアイスが選べたので、ホットにしました。
独特の濃さや苦みが、たまらなく美味しかったです。
甘いスイーツを食べながら飲むと、さらに美味しさが増すことでしょう!
Oku ito ~奥糸~(アイスクリーム)
こちらのお店で販売されていたのは、いちご感たっぷりのアイス!
表面に凍ったいちごが乗っていて、中はバニラアイスとクリームになっています。
ソースは練乳とチョコが選べ、どちらも500円(税込)でした。
鮮やかな色合いのアイスが、青い空によく映えます!
こちらのお店「Oku ito ~奥糸~」さんは、7月ごろに糸島・福吉に実店舗を構える予定だそうです。
明太子「すえっこ」の試食♪
屋台の出店と同時に、やますえさんの明太子の試食もありました。
試食に使われていたのは、「すえっこ」という商品。
明太子だけでなく、温かいお米もついていました。
唐揚げやたこ焼き、お肉を食べて、お米がほしいところだったので、助かりました(笑)。
やますえさんの明太子は家でよく食べていますが、今回いただいた「すえっこ」も安定の美味しさでした♪
「すえっこ」は店舗や、オンラインショップからご購入いただけます。
ぜひご家庭でご賞味ください!
おみやげコーナーも充実!
「すえっこ」の試食コーナーの近くでは、中村福菜園さんの玉ねぎの販売も行われていました。
赤たまねぎが200円(税込)、白たまねぎが250円(税込)とのことです。
また、やますえさんの店内では、明太子や糸島産カキを使っただし、真鯛茶漬け、アジフライ、白糸酒造のお酒などさまざまなものを販売。
観光に来られた方は糸島のおみやげを買う場所として、地元の方は毎日の調味料や食材を買う場所として重宝する、充実のラインナップとなっていました。
食べ物だけではなく、高麗窯さんなどで作られた焼き物も並んでいました。
ちなみに、「GW糸島屋台フェス」ではスタンプカードがあります。
出店しているお店のうち、2店舗でお買い物をすると100円分のクーポンが手に入り、やますえさんの店内でのお買い物で使えます。
おわりに
ここまで「GW糸島屋台フェス」の初日の様子をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
やますえ社長の馬場さんはとても気さくな方で、フェスにやって来たお客さんと楽しそうに話されていました。
お客さんたちに囲まれて笑顔で話している馬場さんを見ていると、「やますえ」が地域と密接にかかわっていることがよくわかりました。
馬場さんは旬の素材を求めて農場へ出向いたり、漁師さんの船に乗ってお手伝いをしたり、自ら色々なことに取り組まれています。
「色々と挑戦して、自分で感じることを信じたいし、その中で間違いのない『自分の哲学』を育みたい」
お客さんで賑わうフェスを見つめながら、馬場さんはそうおっしゃいました。
地域に密着しながら、さまざまなことに挑戦していく「やますえ」。
今回の「GW糸島屋台フェス」が大盛況のうちに終わったあとも、意欲的に新しい事業やイベントに取り組まれることでしょう。
どんなイベントが開催されるのか、今からとっても楽しみです!
INFORMATION
店名:
やますえ
住所:
福岡県糸島市多久523-1
電話番号:
092-321-0123
営業時間:
10:00~17:00
定休日:
木曜日
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