最中とアイスの組み合わせがクセになる！糸島・志摩の小さなおやつ屋「char.」

糸島市にある最中アイス屋は、お腹も心も満たしてくれる！

ひっそりとたたずむ小さなお店「char.（チャー）」

お店までは、JR筑肥線「筑前前原」駅北口から車で約15分程度。

店舗付近にはバス停「芥屋」があり、そこから5分ほどで到着します。

場所は糸島市・志摩久家。引津湾と船越湾に挟まれており、潮風が気持ちの良い静かな地域です。

そんな久家地域にあるのが4席ほどの小さなお店「char.」さん。最中アイスと季節によって変わるおやつがいただけます。

お店の前に2台、少し奥に2台駐車できるスペースがあります。

お隣には野菜の直売所「クレイン」さんも。お店の待ち時間や帰り際に立ち寄るのに良さそうです！

すぐ近くに海が広がっているので、おやつをテイクアウトしてピクニックするのもいいな、おみやげに野菜を買っていくのもいいなと、想像を膨らませながらお店の中へ入りました。

こだわりぬいたシンプルな店内が美しい

店内はまさにシンプル。シンプルさを追求した空間に存在感のあるカウンター席。

カウンター横の大きな窓から差し込む太陽の光は、とても気持ちよく、店内がシンプルな分、外の景色がより鮮やかに感じました。

そんな店内には美味しそうなケーキやパンナコッタが！こちらのショーケース内には、季節によって変わるおやつが並んでいるんです。

今回は最中アイスを目当てに「char.」さんに向かったのですが、今の時期にしか食べられないおやつがあると思うと、ついついショーケースに目がいってしまいました。

「最中×アイス」は見た目もお味も抜群！

こちらが今回の本命「最中アイス」のメニューです。種類は3種類で、どの組み合わせも美味しそう！

特に人気の最中アイスは「hougicha 450円（税込）」。ほうじ茶アイスとあんこ、それから求肥の組み合わせは間違いないです！

アイスだから3種類ともペロッと食べられるんじゃないかなと思いながら、悩んだ末にオーソドックスな「vanilla 400円（税込）」を注文しました。

注文した最中アイス「vanilla」は、最中の中にバニラアイス・あんこ・キャラメルナッツがぎっしり！あんことキャラメルを一緒にいただくことが無かったので、和と洋の化学反応にびっくりしました。

味の組み合わせはもちろん、あんこの滑らかな口溶けとキャラメルナッツのパリパリ食感も相性抜群でした！

そんな最中アイスはどうやって誕生したのでしょうか？

最中アイスは、店主の鳴海さんが京都へ行ったときに衝撃を受けたおやつ。あまりの美味しさに「こんなに美味しい組み合わせがあるのか！」と最中の可能性にびっくりしたそうです。

もともとお菓子作りが好きで、お店を持つことが夢だった鳴海さん。そんな鳴海さんが作る忘れられない京都の思い出が詰まった「最中アイス」は、糸島に居る私にとっても忘れられないおやつになりました。

さらに、最中アイスをはじめとする「Char.」さんのおやつは、糸島市らしさもあるんです！

「char.」さんのおやつに使用される材料のほとんどは糸島産。糸島産で仕入れるのが難しいなら福岡県産、それでも難しいなら九州産！と、何重にもこだわりを積み重ねた最中アイスをいただけるお店は、糸島市内でここだけでしょう。

あなたにとっての糸島とは？

今回は「char.」さんで働くわかなさん（写真左）に、糸島市とはどんな場所なのか伺ってみました。

わかなさんにとって糸島とは「帰りたくなる場所」。

就職活動を機に東京へ行くこともあるというわかなさん。将来的には大好きな糸島市を離れることも考えているそうです。けれども、何年後でもいいから戻ってきたい！と思えるのが糸島市の良さとのこと。

また「char.」さんでお会いできる日が楽しみです。

まとめ

「char.」の由来は娘さんが幼い頃に「ちゃ～」と店主の鳴海さんを呼んでいたことから。店名にもおやつにも鳴海さんの思い出がたっぷりと詰まっています。そんなお店でいただくおやつは、お腹も心も満たされないわけがありません！

お店の情報は公式インスタグラムから。月によって営業日が変更するので、インスタグラムをチェックして行ってみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。