糸島の海といえば、太陽がキラキラと反射し、まるでハワイのような雰囲気から夏のイメージを持つ人も多いのですが、実は冬の糸島の海で獲れる牡蠣が格別に美味しいんです!
今回は岐志漁港にある牡蠣小屋に行って、旬の牡蠣を堪能してきました!
目次
糸島の冬の風物詩!プリップリ食感の新鮮な牡蠣と海鮮が楽しめる「牡蠣小屋」に行ってきた!
糸島の主な「牡蠣小屋」スポットは?
糸島で営業している牡蠣小屋は、まず、芥屋・志摩エリアにある船越漁港に8軒、2019年の秋にリニューアルされた岐志漁港に11軒。そして西エリアの加布里漁港に2軒、福吉漁港に4軒の合計25軒あり、たくさんのエリアで牡蠣が楽しめます。
そのエリアごとに工夫されているので、シーズン中に各エリアに行ってみるのもオススメです。
糸島の牡蠣小屋の楽しみ方!
年によって変わりますが、大体10月中旬から3月下旬まで営業されていており、炭火やガスの網の上で、自分たちで焼きながら食べるスタイルです。
牡蠣以外にも豊富なメニューが取り揃う!
旬のカキはキロ単位で注文できるほか、イカやサザエ、エビやホタテなどの海産物、それから、糸島ウインナーや丼ぶり料理、鍋料理、フライなどのサイドメニュー・デザートなどお店によってさまざま。牡蠣が苦手な方やお子様連れでも、いろいろなメニューを楽しむことができます。
また、店舗によってはドリンクの飲み放題があるので、各店舗前にある大きなメニュー看板をチェックするといいですよ。
糸島の牡蠣小屋のシステムってどんなの?
①週末は入店したい時間帯の予約が埋まっていることが多いので、事前に確認がオススメです。
お店は10:00〜17:00(入店は16:00まで)のお店が多く、時間は前後するのでこちらも事前に確認を。また完売次第終了になります。
②炭火もガスも1テーブルにつき約300円の燃料費がかかります。備え付けの調味料は、お醤油やポン酢、一味などです。※燃料費はお店によって異なります。
③席につくと、トング・オイスターナイフ・軍手それからハサミなど、牡蠣小屋で欠かせないセットを渡されます。
④ほとんどのお店で飲み物や、おにぎり、調味料、など持ち込み可能。
※お店によって異なります。
⑤肉類は持ち込まないこと。
⑥焼き物の汁飛びやにおい付き防止のため、小屋のブルゾンを着用、または洗濯可能な衣服がオススメ。(においは結構付きますよ!)
⑦持参するとよりいいものはウェットティッシュ。最初にもらえますが、エビをむいたり柑橘類をしぼったりと、あるととても便利。
牡蠣小屋に持ち込み可能なもの
上にも書きましたが、かき小屋のルールですごいなと思ったことが、④の「ほとんどのお店で飲み物や、おにぎり、調味料、など持ち込み可能」ということです。
見渡せば、周りのお客さんたちは、ペットボトルや缶チューハイなどのお酒、おにぎり、マヨネーズ、などなどの持ち込みが多かったです。※車のドライバーさんは飲酒は避けてください。
牡蠣小屋にもっていくオススメのトッピングや調味料は?
焼きたての牡蠣はそのままでも充分満足ですが、トッピングや調味料があるとさらに美味しくいただけますよ。
オススメのトッピングや調味料
①生のレモンや橙(だいだい)(カットしてもっていってくださいね。)
②大根おろし
③マヨネーズ(ウインナーやカキフライにはずせません。)
④超個人的に、粒マスタード(ウインナー用)
牡蠣のアレンジメニューは各店いろいろとあるので、焼きものにちょっとプラスするとより美味しいものを選んでみました。
ちなみにこの日、私たちは大切なマヨネーズを持っていくのを忘れてしまったのですが、親切なお隣さんたちがわけてくれました。
もちろん、まったくの手ぶらでも十二分に楽しめます。
牡蠣の美味しい焼き方
以外とすぐに焼ける牡蠣。プリンプリンの美味しいタイミングでたべるため、少量ずつ焼くのがオススメです。
①牡蠣の殻の平らな面を下にして網に並べる
②3分間を目安にひっくり返して反対面を焼く
③牡蠣殻オープン
④貝柱をあますことなく切り離す
⑤美味しくいただく
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
糸島エリアの牡蠣小屋は10月中旬から3月下旬までオープンしています。
10:00〜17:00(入店は16:00まで)の営業のお店が多く、時間は前後するので事前に確認を。夜は営業していません。
牡蠣以外の海鮮もあって炭やガスの上で自分たちで焼いて食べれるスタイル。
調味料や飲み物などの持ち込みもOKなので、ルールを守って美味しく楽しんでくださいね。