【糸島・志摩】美的プレートに魅了される。贅沢フレンチがランチで堪能できる「フレンチレストラン テロワール」
糸島の海岸沿い、引津湾北側から可也山(糸島富士)を眺めることができるところに「フレンチレストラン テロワール」さんがあります。
糸島の素材にこだわるフレンチ料理のこちらのお店は、色鮮やかなランチのプレートで魅了するコースが特徴。
見て、食べて楽しめる、こだわりのフランス料理店「フレンチレストラン テロワール」さんをご紹介します。
目次
糸島の志摩にある、糸島への想いを大切にするフランス料理店「フレンチレストラン テロワール」
のどかな場所に佇むフレンチ料理のお店「フレンチレストラン テロワール」
今回紹介する「フレンチレストラン テロワール」さんは、JR筑肥線・筑前前原駅から車で15分ほどの距離。福岡志摩前原線にお店があります。
海外に来たかのような鮮明なブルーの外壁の建物に入ると、ゆったりしたテーブル席の店内。
テーブルには、カトラリーが綺麗に並べられていました。
大きな窓の外には、糸島の自然を感じられる可也山(糸島富士)を眺めることができます。
糸島を好きな店主が、糸島素材を大切にする想いとこだわり
糸島の気候や風土が生み出す作物、その作物と向き合う作り手の想いを大切にされる、店主の日下部さん。
ハウステンボス場内のホテルやホテルマリノアリゾート福岡で料理長の経歴もある、実力派の店主が2020年10月、この地にお店を開店しました。
糸島に根付き、情熱を持って頑張る生産者とともに、料理でお客さんを楽しませてくれます。
そんな糸島食材へのこだわりと想いを込めた料理が、「フレンチレストラン テロワール」さんではコースで楽しめます。
野菜と魚のミニコースを、視覚と味覚で感じるひととき
今回注文したコースは、以下のミニコース。
⚫︎野菜と魚のミニコース 4,400円(税込)
・アミューズ
・前菜
・本日のお魚料理
・デセール
・ミニュアルディーズ
最初に運ばれてきたのは、アミューズ。
1口サイズながら、どれもが存在感のある逸品。小さなケークサレでも、使っている塩の味まで楽しめる繊細な味わい。
続いて、前菜が運ばれてきました。
お店に何度か伺ったことがあるのですが、色で魅せる1皿にため息がでそう…。
種類豊富なお野菜がアートのように並んでいます。
伺った4月上旬、そろそろ終わる蕾菜(つぼみな)や菜の花、プレート中央の甘く漬けられたレモンピールの下にはレバーペーストも添えられていました。
野菜そのものの味も感じながら、添えられているソースがまた絶品。
見た目でも味わいでも楽しませてくれます。
続いて、菊芋を使ったスープ。中には、お店の向かいに店舗を構える「チーズ製造所 TAK(タック)」さんのフロマージュブランも添えられていました。
味変を楽しみながら、心が満たされていくのを感じます。
種類豊富な前菜はボリュームもあり、お腹もいい感じに満たされる中、メインは「福吉の真鯛」を神経締めしたもの。
ビーツのソースや仕上げにかけていただいた、すだちがアートのような仕上がりの一皿に、女性が喜ぶランチだと改めて感じました。
真鯛は、かりっとした表面とフワッとした身の食感に魚の旨みを感じられます。
ソースがなくても十分美味しい切り身を、ソースで楽しむ贅沢さを感じるひと時。メインもさらっと食べてしまいました。
自家製のパンも3種類いただきましたが、香ばしさと甘さを感じられ、ついおかわりしたくなる仕上がり。
最後に、デザートが運ばれてきました。
季節の素材をさまざまな調理法で楽しめるデザート。今回はいちご。素材の味わいが楽しめる輪切りと、ゼリー、そしてムース。
丁寧に調理されているのが伝わる口触りと、季節を取り入れたデザート。最後まで糸島を感じられるお食事でした。
「フレンチレストラン テロワール」さんで見て食べて楽しむランチ
「フレンチレストラン テロワール」さんで、視覚まで満足させてくれるランチのコースを楽しみました。
糸島を愛する店主が選ぶ、こだわりの食材を最大に生かしたランチに、糸島をもっと好きになる人も多いと思います。
ミニコースだけでもさまざまな素材を使用した贅沢なコース料理。素材を生かした野菜と魚料理を楽しみに「フレンチレストラン テロワール」さんへでかけてみてくださいね。
INFORMATION
店名:
TERROIR(テロワール)
住所:
福岡県糸島市志摩岐志63-1
電話番号:
092-328-0014
営業時間:
11:30〜14:00
18:00〜22:00
定休日:
月曜日
一人当たりの予算:
〜¥5,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。