【糸島・加布里】福岡を代表する老舗うどん「牧のうどん 加布里本店」

福岡を代表する、あの老舗うどん「牧のうどん」

アクセス

福岡・佐賀を中心に18店舗を展開する老舗店「牧のうどん」さん。

本店の加布里（かふり）店は、JR筑肥線「加布里駅」から徒歩10分、西九州自動車道「前原IC」から車で約10分の道路沿いにあります。大きい看板が目印です。

広い駐車場も完備され、座敷やテーブルのほか、カウンター席もあるので、家族連れや学生、おひとり様でも気軽に入れることから、長年福岡県民からローカルのソウルフードとして親しまれています。

地元民に愛されるお店

創業50年、茹でたての麺を直接お客様に提供する独自の製法を行っており、福岡のうどんと言えば「牧のうどん」といわれるほど人気も高く、長い間、地元民に親しまれてきました。

福岡空港近くや市街地にも店舗があることから、最近は観光の方にも知られるほど多くの反響を呼んでいます。

どの店舗でも同じ味を楽しんでもらえるよう、加布里本店で一括して出汁を取り、各店舗へ運搬しているとのこと。

店内では常時、麺を湯がいているので、美味しいうどんを素早く提供できるように日々取り組んでいるそうです。

店内の様子

では、さっそく店内に入ってみましょう。

扉を開けると、店員さんの明るい「いらっしゃいませ」の一声。カウンター、テーブル、お座敷は好きな席を選べます。

お座敷は広いので、子連れや大人数の利用でも安心です。

席に案内されたら、まずは注文用紙でメニューを選びます。

令和の時代では珍しい、手書き用紙に赤鉛筆。なんだか古き良きものを感じますね。

麺は自分の好みに合わせて、“かた麺・中麺・やわ麺”から選べます。こだわりのスープには、かつお節、利尻昆布、さば節、うるめいわし節が使われています。

そして、各席にはセルフで自由にトッピングできる青ネギの他、スープの継ぎ足し用のやかんが常備されています。

福岡のうどんは麺が柔らかく、麺がスープを吸いやすいので、何度でも継ぎ足しができるのは嬉しい。これは牧のうどんでしか味わえないサービスなのです！

種類豊富なメニュー

うどんのメニューだけでも約30種類ありますが、そばやサイドメニューも充実しています。

素うどんは1杯360円、トッピングを追加しても400円〜600円前後で食べることができます。

今回は、大好きな「丸天うどん」を注文しました。

器に負けないくらい大きな丸天、好きなだけトッピングできる青ネギを加えたら、食べ応え抜群！もう最高！

トッピングのネギは各テーブルに置かれています。

牧のうどんの人気メニューには、福岡でお馴染みの「ごぼう天うどん」。衣にスープが染み込み、食べ応えもあります。

「肉うどん」や「カレーうどん」、大人でも頼める「お子様セット」などもオススメです。

確かなクオリティとともに、「味良し、コスパ良し、サービス良し」自慢の三拍子が揃う人気店。

これが長年、老若男女に愛され、親しまれてきた人気の理由なのかもしれません。

必須で注文してほしい「かしわご飯」

ここで牧のうどん自慢の一品を紹介させてください！それは、先ほどの写真にもあった「かしわご飯」です。

程よく優しい味付けが沁み渡ります。うどんとセットで頼むのがオススメです。

また、店舗では、うどんやそば、スープのほか具材各種もお持ち帰りできます。お家でもお店の味を楽しめるのがいいですよね。

常連客の間で隠れ名物とされている一品が、出汁を作る時に使った昆布の佃煮。生姜も入っており、ご飯にもよく合い、お土産品にも良さそう。

まとめ

今回は、福岡のソウルフード「牧のうどん」さんをご紹介しました。

こだわりの味とサービスが、長年地元で愛される理由は、一度食べてみると分かるはずです。ふとした時に食べたくなる、故郷を思い出す。変わらない味が、そこにあるのは嬉しいことですよね。

メニューも種類豊富なので、自分の好きなメニューを開拓していくのも楽しいかも？

知る人ぞ知る、福岡のローカル店「牧のうどん」さんへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。