糸島で有名な“またいちの塩”でいただく、心温まるおむすび定食屋「ゴハンヤ イタル」

「ゴハンヤ イタル」で、ほっこり優しい気持ちになる「羽釜ごはんのおむすび定食」を実食！

歴史ある築100年以上の古民家

場所は、福岡市から車で約30〜40分、電車でのルートはJR筑前前原駅南口からタクシーで約10分のところ。この黒い看板が目印です。

ここは「ゴハンヤ イタル」さん、喫茶室「sumi cafe」さん、販売所「新三郎商店」さんの3つのお店がすべて同じ敷地内にあるんです。

駐車場も敷地内の周りに数台停めることができます。

車を停めたら入口の看板に沿って歩いていきます。風情ある建物と緑が本当に綺麗です◎

敷地内へ進むと、とても素敵な建物が見えてきました。

この建物は築100年以上の古民家を改築して作られたのだそう。青い空と緑がよりいっそう古民家を素敵に引き立たせています。

うかがったのは平日のお昼時。この日はすぐに入店できましたが、もし待ちの入店であれば同じ敷地内にある、販売所「新三郎商店」で素敵な雑貨を見たり、川が流れる果樹園もあるので周りを散策してみるのもいいですね。

おむすびの種類はとても魅力的

店内はカウンター席やお座敷があり、おひとりさまから小さなお子様連れまで安心してお食事をすることができます。今回は、お座敷に座ってみました。

「ゴハンヤ イタル」さんのメニューはとてもシンプル。定食はおむすび2個に、新鮮野菜サラダ、小鉢2品、お新香、汁物、がセットになった「炊きたて羽釜ごはんのおむすび定食」1,500円（税込）です。

「またいちの塩」を使った塩むすびと、数種類から選べる具入りおむすびを1つ選ぶことができます。

どれにしようか迷ってしまうほど種類が豊富。もし迷ったら、追加でおむすびを注文することもできるので安心してください◎

●追加おむすび「塩 220円（税込）」「具入り 各275円（税込）」

そして、おむすび2個と汁物がついた「お子さまのみの子むすびセット 330円（税込）」もあります。小さなお子様連れの方にはとても嬉しいですね。

「またいちの塩」で食材の旨味をさらに引き出す◎

各テーブルには「またいちの塩」3種類、左から「燻製（スモーク）」「炊塩」「香（ハーブ）」。そして2種類のオイル、左から「なたね油」「オリーブオイル」が置いてあります。

まず最初に運ばれてきたのは、新鮮野菜サラダ。糸島の旬の食材を味わうことができる、彩り鮮やかなサラダです。

“サラダにはハーブソルトとオリーブオイルとの相性が抜群”と教えていただいたので、かけてみました。とても新鮮でみずみずしい野菜にシンプルな味付けが素材の味をより引き立てます。

しっかりと野菜の味が堪能できる一品でした◎

こだわりの食材を使ったお食事

メインの「炊きたて羽釜ごはんのおむすび定食」がきました。本日の小鉢は「とりそぼろのコロッケ」と「たけのこの白和え」。汁物は「ごぼうと小松菜のお味噌汁」でした。

福岡の名水で知られる脇山の有機栽培のお米を使用したこのおむすび。海苔は「柳川丸川海苔」さんの香り高い海苔が巻かれています。

そして、味付けには「にがり塩」と「樽底塩」の2種類のお塩をブレンドした“おむすび塩”が使われています。“おむすび塩”として作られているのでお米の味を引き立て、冷めても美味しくいただけるそうですよ。

想像以上に大きなおむすび！

羽釜でふっくら炊き上げた塩むすびは、塩の旨味が感じられます。

口の中全体にお米の甘みもしっかりと感じられて、とっても美味しいです。

味付けはとてもシンプルなのに、この美味しさ…。感動しました！

具入りおむすびは「鯛のゆかりあえ」をいただきました。こちらも、お米の甘み、鯛の旨味が感じられて、本当に美味しかったです。

「肉みその大葉まき」もいただきました。

優しい肉みその味と大葉のアクセントが絶品なおむすびでした。

気に入ったお塩は購入できる

ほかにも、単品追加でお肉やお魚などを頼むことができます。こちらも「またいちの塩」を使ってさらに食材の美味しさが感じられるのだそう。

おむすびの種類も豊富なので、何度でも行きたくなりますね♪

レジの前には、実際にお料理に使用されている「炊塩」や「おむすび塩」がありました。

こちらは同じ敷地内の「新三郎商店」さんで購入することができます。糸島に訪れた際のお土産にぴったり。お店の味を自宅でも味わうことができるのは、とても嬉しいですよね。

どれも身体に優しい食材が使われていて、とてもリラックスできました。ぜひ、みなさんも糸島観光のお食事に寄ってみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。