2021年10月オープン!糸島の名物「またいちの塩」が作るこだわりの塩そば「おしのちいたま」
「またいちの塩」や「しおをかけてたべるプリン」が有名な、以前にもご紹介させていただいたことのある「新三郎商店」さん。
なんと!その新三郎商店さんが2021年10月29日に、塩そば屋「おしのちいたま」をオープンしました!
JR筑前前原駅から徒歩3分とアクセスが良く、駅前の新たな人気店になること間違いなし!
オープン当日に塩のプロフェッショナルが手掛ける塩そばを堪能してきたのでご紹介します。
目次
塩プリンだけじゃない!「またいちの塩」が手掛けるこだわりの塩そば「おしのちいたま」
今回ご紹介するのは2021年10月29日にオープンした「塩そば屋 おしのちいたま」さん。逆さから読むと「またいちの塩」となり、遊び心と、今までとは違う、という意味が込められているそうです。
場所はJR筑前前原駅から約200メートルとアクセスが良く、徒歩3分でお店に到着。
シックな外壁と木材の温かみが伝わり、お店の外観から期待が高まります!
オープン初日ということで、開店祝う花がずらりと入口横に並んでいました。ほかの飲食店や地元の人からも開店を待ち望まれていたことが伺えます。
暖簾をくぐるとまず目に入ってくるのは、白を基調にした広々としたオープンキッチン。手元まで見られるので1つひとつの所作に美しさを感じました。
温められた器を見るだけで食欲が湧いてきます。
器には濃い青色で波のようなモチーフが描かれており、海からの恵みである塩を連想させますね。
店内はカウンター席とテーブル席があり、陽の光を取り込む大きな窓と古民家時代の骨組みを活かした高い天井により開放感がある空間となっています。
壁には、製塩の際に出る炭を使って描かれた作品「太陽と海と風」(牧野伊三夫)が描かれています。
メニューはいたってシンプル!
おしながきを見ると、麺は塩そばと素そばの2種類。
素そばを注文する際は、追加の具からお好みのトッピングを載せるのがおすすめ。
今回は追加の具がすべて付いてくる塩そばを注文しました。
そして!なんと、塩そばの替え玉が無料!たくさん食べたい方には嬉しいサービスですね。
酒欄には「酒と塩」の気になる組み合わせ。今回は注文しませんでしたが、きっと塩をつまみに酒を飲むというベストなマッチングが楽しめるのでしょう。お酒好きな方はぜひ試してみてください。
注文をした塩そばが丁寧に作られ運ばれてきました。
透き通ったスープの上にあげごぼうが載せられた塩そば。
別の器には、あじたまご、チャーシュー、あげごぼう、海苔。
塩そばの味わい方
1.スープを味わう
2.麺を噛みしめる
3.具入りを楽しむ
4.追い塩で決める
それでは、順番に沿って味わっていきましょう!
1.スープを味わう
鶏ガラ、魚、野菜を別々にだし取りした透き通った塩スープ。
パンチのある味ではなく、優しく深みがあり身体に染み渡っていきます。
2.麺をかみしめる
全粒粉が練り込まれたこだわり細麺は、のど越しの良いつるつる麺!
3.具入りを楽しむ
別皿のあじたまご、チャーシュー、あげごぼう、海苔を盛り付けていきます。
どのトッピングもこだわって作られており、盛り付けてスープに浸して食べるだけでなく、そのまま別で食べても楽しめます!
4.追い塩で決める
れんげの中で「たる底塩」「金胡ごま塩」「えび塩」を振りかけると、うまみがぐっと増してまた違った表情を見せてくれます。
少し塩をかけすぎたと思っても、しょっぱさではなく、うまみに変換されて口の中に広がっていきますよ。
好きな具と好きな塩をかけ合わせて自分好みの味を見つけてみはいかがでしょうか。
ビアガーデンもオープン予定
店舗の裏手にあたる敷地には整地中のエリアがあり、2022年春ごろを目処にビアガーデンをオープン予定とのことです。
糸島にまた1つ人が集まる場所が生まれ、賑やかなエリアになること間違いなし!
塩づくりに加え、糸島食材を生かした味を提供する「ゴハンヤイタル」「sumi cafe」「またいちの塩」をはじめとした商品を販売する「新三郎商店」さんの今後の展開がとても楽しみです!
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
店名:
塩そば屋 おしのちいたま
住所:
〒819-1117 福岡県糸島市前原西1-6-22
電話番号:
代表:092-330-8732(10:00~17:00)
営業時間:
11:00 ~ 17:00(オーダーストップ 16:30)
定休日:
毎週木曜日
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。