まるでカフェのようなかわいいログハウスとアットホームな雰囲気。糸島の酒屋「酒みせ ちきゅう屋」

アットホームなご夫婦が営むログハウスが素敵な酒屋「酒みせ ちきゅう屋」

昭和バス船越線「志摩中入口」停から、歩いて28歩（お店の方調べ）！！天神駅からは31ｋｍほど。
お店からは糸島富士、または筑紫富士と呼ばれる可也山が見えています！

「酒みせ ちきゅう屋」さんの店舗の見た目はガッツリ「ログハウス」。たまたまドライブ中に道路から素敵なログハウスが見えたので、フラッと立ち寄ってみたら、なんともおしゃれな酒屋さんでした。

「酒みせ ちきゅう屋」ってどんなお店？

誘われるように中に入ると・・・わぁ！！！酒屋さんらしく、壁一面の一升瓶、陳列棚一杯の色とりどりの酒瓶。大きな冷蔵庫の中もところ狭しとたくさんのお酒が並んでいます。思わず端からラベルを読み上げてしまいたくなるほど。

日本中から集められた地酒、九州生まれの珍しい焼酎、そしてワイン！こんなにたくさんの種類のお酒を目にする機会は、なかなかないことです。

お酒好きの私は、ワクワクが止まりません。

それぞれに手書きの紹介ラベルが・・・楽しい！

お酒どれにしようかな？

たくさんのお酒のラベルを見ていくと、どれもこだわりがあり美味しそう。

あれとあれも買っちゃおう、あ！これも欲しい。いや、やっぱりさっきのにしようかな？なんて見れば見るほど、どのお酒を選んでいいのかわからなくなってしまい、結局選べなくなってしまいました（選べる種類が多いときのあるあるですよね。）

しかし大丈夫、安心してください！「酒みせ ちきゅう屋」さんには店主の末松ひろしさんがいらっしゃいます。とても丁寧に、いろんなお酒のことを教えてくださいました。

お酒の材料になるお米の種類や産地。それに、製造方法！とても分かりやすくて、楽しくて、時間が立つのも忘れていろいろことを教えていただけました。

そんな末松さんの親切な説明もあり、今の時期にしか作られていないお酒をGET。

その時期や季節にしか出会えない「限定」のお酒に出会えるのも特別感があって嬉しいですよね。

写真中央の男性が、一緒にお酒を選んでくださっている、店主の末松ひろしさん。

「糸島の地酒」のラインナップがすごい！

白糸酒造でつくられている「白糸」という地酒をご存知ですか？

糸島産の山田錦というお米を使用してつくられたお酒です。

糸島産の山田錦を使用した「白糸」には「白糸35」「白糸45」「白糸55」「白糸70」の種類があり、それぞれの数字は精米歩合によるそうです。

このシリーズでの最上位に当たるのが「白糸35」で、お米を65％も削ってつくられているそうです。

贈答用としても、とても重宝されているそうですよ。

1つの店舗に全種類が揃っていることは非常に珍しく、「白糸」シリーズの勢揃いが見ることができたのもラッキーでした！

右手前に幻の「白糸35」が〜！

他にも優秀なお酒たちが！

その他にもここ「酒みせ ちきゅう屋」さんにはコンテストで日本一になった梅酒、「世界のソムリエ　田崎真也さん」を美味しいと言わせたお酒、店主の末松さんが厳選して国内外から仕入れられたワインなどがラインナップされています！

日本一になった梅酒。

イベントも盛りだくさん

店主の末松さんが企画されているイベントが定期的に開催されているとのことです。酒屋寄席、音楽ライブ、トークイベントなどなど。

特に酒屋寄席は今回で30回目となる節目の落語会だそう！この酒屋寄せの原点となった「内浜落語会」の方をお迎えして開催される予定だとおっしゃっていました。私も時間を作って、ぜひ聴きに行こうと思っています。

初めて見た！酒瓶のラベル貼り

購入した樽酒。樽に入ったお酒を瓶に詰めて、手書きのラベルをぺった〜ん！この特別感も嬉しい〜。

目の前で作業を見せてくださったのは、店主の末松ひろしさんの奥様、まきさん！

まきさん、ありがとうございました！！

夫婦の人柄もあたたかな種類豊富な酒屋さん

「酒みせ ちきゅう屋」さん、末松さんご夫妻のお人柄がそのまま形になったような温かみあふれるお店でした。

壁にはファンの方々からの温かいメッセージが詰められたおハガキがたくさん飾られていました！

みなさまもぜひ、お立ち寄りください。美味しいお酒とあたたかいご夫妻に出会えるお店です！！

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。