糸島・前原商店街を徹底紹介！子どもと楽しめるスポット編

糸島の前原商店街を徹底紹介！子どもと楽しめるスポットはココ！

糸島・前原商店街とは？

前原商店街とは、糸島市の玄関口「JR筑前前原駅」のすぐそばに立ち並ぶ、糸島市の中心部にある市街地です。

何十年も続く老舗の店舗がある一方、近年では若手クリエイターによるセレクトショップがオープンするなど、「古くて新しい商店街」として活気づいています。

また、定期的に商店街を盛り上げるイベントなども開催されており、地域住民や観光客を楽しませています。

そんな前原商店街ですが、2023年1月7日（土）から2月26日（日）まで「前原そーつく商店街」のイベントを開催中です。

 

前原商店街のイベント「前原そーつく商店街」について

「前原そーつく商店街」は、“前原をもっと深く、もっと面白く”をテーマに、前原商店街の活性化を促すイベントです。

“そーつく”とは、博多弁で“歩き回る”という意味の方言で、文字通り前原商店街を歩き回って楽しめるイベントになっています。

イベント期間中は、空き店舗を利用したポップアップショップやスタンプラリー、福引きなどが開催されており、前原商店街を楽しみながら“そーつく”できますよ。

そんな前原商店街での“そーつく”を120％楽しむために、今回は前原商店街にある「子どもと楽しめるスポット」を5つご紹介します！

 

前原商店街を徹底紹介！子どもと楽しめるスポット編

前原商店街で子どもと楽しめるおすすめスポットは、次の5つです。

・おもちゃの由比

・新スタイル駄菓子屋 トムソー屋

・まんまる食堂

・糸島の顔がみえる本屋さん

・吉村乾物店

では、1つずつお店を見ていきましょう。

 

おもちゃの由比

子どもと楽しめる前原商店街のスポット1つ目は、「おもちゃの由比」さんです。

おもちゃの由比さんは、なんと戦前から営業が続いている前原商店街の中でも老舗の店舗。

店内はなつかしの駄菓子やプラモデル等、子どもにはたまらない商品がラインナップされています。

店主さんに人気商品を聞いてみたところ、ガンダムシリーズのプラモデル、いわゆる“ガンプラ”が人気とのこと。

個人的に筆者が興奮したのが、ミニ四駆シリーズ！

当時なけなしのお小遣いで買っていたミニ四駆がそろっており、思わず「あった！あった！」とはしゃいでしまいました（笑）。

ミニ四駆のコースも親にお願いして買ってもらい、よく友達とレースして遊んでいましたね！

子どもはもちろん、親子そろって楽しめるおもちゃ屋さんですよ◎

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

新スタイル駄菓子屋 トムソー屋

子どもと楽しめる前原商店街のスポット2つ目は、「新スタイル駄菓子 トムソー屋」さんです。

「令和時代の新しい駄菓子屋を作りたい」とのオーナーさんの思いから、2022年10月に前原商店街にオープンした駄菓子屋さんです。

オーナーさん自らが制作した「海賊船」の上に、駄菓子がぎっしりと敷き詰められています。

オーナーさんいわく、「ガチャガチャとかゲームも置きたいけど、スペースがない（笑）」とのこと。

新しく商品を置くスペースも増設したそうですが、それでもまだスペースが足りないそうです。

また、店内で気になるのが、こちらのレンタルボックスのスペース。

こちらのレンタルボックスでは、棚一区画ごとに「棚オーナー」を募集しており、月額料金を払えば棚のスペースを使って小さなお店を経営できます。

雑貨や食品など、他では見かけない珍しい商品がラインナップされています。まさに“個人の時代”とも言われる、令和時代にふさわしい取り組みですね。

昭和と令和が融合した新しい駄菓子屋「トムソー屋」さんに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

まんまる食堂

子どもと楽しめる前原商店街のスポット3つ目は、「まんまる食堂」さんです。

まるまる食堂さんは、人気テレビ番組に数多く取材され、関根勤さんといった大物芸能人も訪れたことのある人気のカレー店。

人気ナンバー1メニューである「糸島豚のカツカレー」は、糸島産の食材にこだわった一品です。

●糸島豚のカツカレー 900円（税込）

シャバシャバ系の洋風カレーではなく、昭和の食卓に並んでいたような、どこか懐かしい昔ながらのカレー。昭和生まれの筆者にはたまらないカレーですね！

ちなみに、カレーはそのままだと辛くないので、もし辛くしたい場合はセットで付いてくる「辛くなるスパイス」を振りかけましょう。

また、まんまる食堂さんにはもう1つ「子ども食堂」としての顔があります。

さまざまな事情で食生活に苦しんでいる子どもに対し、「みらいチケット」のシステムを導入しています。

みらいチケットは1枚200円。使用できるのは中学3年生までで、チケットを使えばお店の人気商品「こどもカレー」が1杯食べられるというシステム。

誰かが買ったみらいチケットの数だけ、子どもたちがカレーを食べて笑顔になれる。そんな素敵なシステムになっています。

店内には、前原小学校に通う子どもたちのメッセージやイラストが多数飾ってあり、地域の子どもたちの「憩いの場」として愛されています。

ぜひお子さんと一緒に訪れてみてください。心もお腹も満足すること間違いなしですよ◎

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

糸島の顔がみえる本屋さん

子どもと楽しめる前原商店街のスポット4つ目は、「糸島の顔がみえる本屋さん」です。

糸島の顔がみえる本屋さんは、読書好きの人たちがお気に入りの本を持ち寄って、共同運営するという新スタイルの本屋さん。

細かく区切られた本棚ごとに、それぞれのオーナーさんが持ち寄りで本を出品。1冊売れるごとに手数料を顔がみえる本屋さんに収める、という仕組みです。

また、糸島の顔がみえる本屋さんでは、お子様向けの珍しい絵本も取り扱っています。

こちらの本は、小さなお子さんが自ら書いた絵本。「飛び出す絵本」のような仕掛けも施されており、子どもならではの発想が詰まった1冊です。

ちなみに筆者が個人的に驚いたのが、この「たのしいリブロック」という本。

当時この本を参考にブロック遊びをしていた記憶が蘇り、すっかりノスタルジックな気分に浸ってしまいました（笑）。

お子さん向けの絵本を探しつつ、親御さん自身も子ども頃に読んだ懐かしい1冊に出会えるかもしれませんよ◎

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

吉村乾物店

子どもと楽しめる前原商店街のスポット5つ目は、「吉村乾物店」さんです。

吉村乾物店さんは、おもちゃの由比さんと同じく昭和時代から営業している、前原商店街の中でも老舗の乾物店です。

吉村乾物店さんの商品の中でも特に人気なのが、大分県産の特選しいたけ「どんこ」。

肉厚で丸みを帯びた「どんこ」は、煮物料理はもちろん、カレーなどに入れても美味しい一品ですよ。

もちろん乾き物だけではなく、子どもがよろこぶようなお菓子もそろっています◎

オーナーさんに「前原そーつく商店街」についての反応を尋ねてみたところ、意外にもスタンプラリーを楽しんでいるお子様が多いとのこと。

地元の方に長年親しまれている「吉村乾物店」さんにて、ぜひ珍しいお土産を探してみてはいかがでしょうか。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

まとめ

糸島の前原商店街にある、子どもと楽しめるおすすめスポットを5つ紹介してきました。

・懐かしおもちゃと駄菓子がそろう！「おもちゃの由比」

・昭和と令和が融合する、新しい駄菓子屋「新スタイル駄菓子屋 トムソー屋」

・地元の子どもたちに愛される人気カレー店「まんまる食堂」

・読書好きが集う新しいカタチの本屋さん「糸島の顔がみえる本屋さん」

・お土産からお子様のおやつまでそろう「吉村乾物店」

本記事の内容を参考に、ぜひ前原商店街を“そーつく”してみてはいかがでしょうか。