海や森がある志摩・芥屋の「芥屋の大門公園」で、大自然を満喫しよう！

天気の良い日がおすすめ！海や森が満喫できる「芥屋の大門公園」

アクセス

「芥屋の大門公園」を訪れるには、まずJR筑肥線の筑前前原駅から車で18分、志摩サンセットロードの上を走ります。

60台程度停められる駐車場があるので、そこで車を降りて1～2分歩くと、芥屋の大門が見えてきます。

鳥居をくぐる

まずはこの鳥居をくぐることになります。

「大門神窟」と書かれていますね。

海だー！

鳥居をくぐり抜けて階段を上ると、海が目に飛び込んできます。

海の色は、晴れた日は青く澄み、曇りや雨の日には黒々としています。

幸いにも筆者が訪れた日は、良いお天気でした♪

こんな景色が見える場所に立ったら、大声で叫びたくなりますね（笑）。

しかしこの日は、県内外から多くの人がやって来て賑わっていたので、大人しく海を眺めるにとどめました。

「ヤッホーーーーー！」（心の声）

芥屋の大門

芥屋の大門とは、玄界灘に面した日本最大の玄武岩洞（玄武岩でできた洞窟）のこと。

下の写真の中央付近に、その姿が映っています。

この写真を、よく覚えておいてください。これが、堤防の上から見た「一般的な眺め」になります。

これから筆者は、果敢にも堤防を降り、芥屋の大門にさらに接近したいと思います！

芥屋の大門に接近！

堤防を降りた筆者は、芥屋の大門に向かってずんずん歩いて行きます。

大小さまざまな岩石の上を歩くときは、岩の隙間や動く石に足を取られないよう、注意が必要です。

途中まで行くと、かすかに道のようなものがあったので、岩石を避けてその上を歩きました。

だいぶ芥屋の大門に近づいてきました。

近くで見ると、遠くから望んでいたときよりも遥かに力強い印象を受け、その威容に圧倒されます。

さらに前進してみました。もう、足場がなくなってきましたね。

一歩間違えると、海に落ちてしまいそうです。

もう少し粘って、芥屋の大門と一体化しそうなところまで行ってみました。

ここまで近づくと、もはや何なのかよくわかりませんね（笑）。

実はこの芥屋の大門、中身（洞窟）も重要なんですが、船が必要なので今回はそこまで行けませんでした。

遊覧船が出ている（毎年3～12月）とのことなので、次回はぜひ遊覧船に乗って、洞窟の中も見てみたいです！

大門展望台へ

普段は行かないギリギリのところまで接近し、新たな芥屋の大門を発見したところで、今度は展望台に上ってみたいと思います。

最初にくぐった「大門神窟」と刻まれた鳥居から、展望台まで180メートル。

こちらが「糸島トトロの森」と呼ばれている森の、入り口になります。

展望台は、この中にあるようです。さっそく入ってみましょう！

中に入ってみると･･･。

「うわ、すごい！」

さっきまでとは別世界、かなり本格的な森です。

海を楽しんだあとに森も満喫できるなんて、最高の場所ですね！

頭上で木漏れ日が射している様子は、とても神秘的。

森の中の道は、展望台へと向かう人や帰る人で賑わっていました。

歩くのに少し疲れたら、各所に点在しているベンチでひと休み。

こちらのベンチは、木々に囲まれてひっそりとした場所にあり、まるで隠れ家のようでした。

良い眺め♪

ようやく、展望台までたどり着きました。

ここまで来る途中、筆者は特に息が切れることもなく散歩する感覚でしたが、母は息も絶え絶えという様子でした。

40代以上の方で普段山歩きに慣れていない方は、少し注意が必要かもしれません。

展望台は小さく簡素なものですが、その上から見た景色はとても素晴らしいものでした。

眼前に広がる、きれいな青い海を見ていると、心が洗われていくようです。

今度こそ「ヤッホー！」と叫びたかったのですが、すぐ後から知らない人たちが続々と上ってきたので、断念しました…。

ひとしきり感動したあと、落ち着いて辺りを見渡してみると、左手には黒磯海岸、奥には姫島が見えます。

いつかはこれらの場所にも、行ってみたいものですね。

まとめ

天気がいい日の「芥屋の大門公園」は、最高です！

ここまで読んでくださった皆さんであれば、それは納得していただけると思います。

芥屋といえば海のイメージが強いかもしれませんが、実は森もあるんです。

糸島といえばここ。芥屋の大門公園はまさに、そんな感じの場所だと思います！

そして山の麓には、黒磯海岸や大祖神社といったスポットも。少し歩けば、海鮮料理のお店や旅館が並ぶ街もあります。

糸島の芥屋方面に来られた際はぜひ、芥屋の大門公園とその周りにあるスポットを心ゆくまでお楽しみください♪