糸島・前原に誕生！地球環境にやさしいシェアショップ「めぐるラボいとしま」

モノ・ヒト・マチがめぐる資源環境施設「めぐるラボいとしま」

「めぐるラボいとしま」ってどんな所？

「めぐるラボいとしま」さんは、環境問題を自分ごととして考えることができるエコフレンドリーな社会実現を目指して『モノ・ヒト・マチがめぐる』をコンセプトに、廃棄された漁網や廃材などを使ったアートのワークショップや、地球環境にやさしい商品のシェアショップを展開するオープンスペース利用可能な資源環境施設です。

活動内容

「地球環境に良いこと」をテーマに活動する一般社団法人「イドベタ」さんが地球資源の無駄使い廃棄物を減らすゼロウェイスト（ゴミをゴミで無くす）な取り組みを発信していく場所としてオープンした「めぐるラボいとしま」。

地域住民、企業、行政、教育機関等と連携しながら、環境問題がお店に行けば体験できる。既にある資源を生かして、新しいアイディアにより、新しい価値を生み出す。

これらの取り組みを体験するラボ（施設）として、廃棄物を使ってものづくりなどができます。

想像力を発揮して、もくもく作業中。

それぞれが持つ個性を活かし、未来の環境ディレクターを目指す、子どもたちのスタートアップ研究所として今後の活動にも注目です。（子どもたちとは、未就学児から小中学生〜大学生を含みます。）

今後は廃棄された漁網や廃材を使ったアート作品作りのワークショップ・展示会場やヒューマンアカデミー糸島校の化学実験教室（定期）など開催する予定だそう。

シェアショップ・商品紹介

これまで店舗を持たなかったお店のレンタルスペースや棚貸し（商品の委託販売）の方法で

現在17店舗が出店しており、出店者さんも募集中です。

出店紹介

●Tarir/g タリルグラム いとしま

タリル（足りる）だけ欲しいだけ買う量り売り店。天然塩やスパイスなど、海外有機認証やこだわりの食材、雑貨を販売。プラスチックゴミや使い捨ての包装を減らし、ゼロウェイストな量り売り屋を目指しています。

 

 

●エノプレッソ

福岡で唯一、食べられるコーヒーカップを販売しています。全部食べられることがエコに繋がる。わくわく楽しい「食べるエコ」を糸島から発信中。

オリジナルのイラストや商品もとても可愛いです。

 

●ORINASU スクラップでビルド

アーティスト、しばたみなみさんの廃材アート作品。

海で起きているリアル、モノにもイノチがあることを伝えるべく「ゴミ」と呼ばれるモノを新しいイノチ(作品)に蘇らせるアートプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組んでいます。海ゴミゼロアワード2021環境大臣賞を受賞した経歴もあるんですよ！

みなみさんのアート作品や活動をチェックしてみて下さい。

 

●古着販売

全国各地に展開している「古着屋SPINNS」さんの古着も販売中！

めぐるラボのオリジナルプリントを古着にプリントして販売するという、まさにエコをエコで循環させる素敵なサービスも実施しています。

アクセス

JR筑前前原駅から徒歩6分。「めぐるラボいとしま」さんは、古き良き時代と新しさが融合した前原商店街の中にあります。

周辺には昔ながらの文具店、乾物店、布団屋さんのほか、近年では空き店舗を利用したコーヒー店や雑貨店など個性的なお店もオープンする注目スポットです。

「めぐるラボいとしま」さんのお隣には、人と人がつながるきっかけを生み出す「糸島の顔がみえる本屋さん」もあります。

この機会に前原商店街沿いも散策してみると、何か新しい発見があるかもしれませんね！

まとめ

「めぐるラボいとしま」は、築80年の空き店舗を改装してできたシェアショップです。

めぐるラボに関わる方々の手で改装され、人が集まりやすいという商店街の利点を活かして、建物をはじめ人や物がめぐるためのプラットホームとして誕生しました。

より身近に、よりわかりやすく環境問題を考えたり、やってみたいことを形にできる場所。

これから地球環境を考える発信拠点として注目の新スポットです。皆さんもぜひ1度、「めぐるラボいとしま」さんに足を運んでみてください。

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。