糸島ハロークラフト
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未来の子どもたちに、今のままの地球を。グランピング施設「地球MIRAI」での体験を通して伝えたい想い

未来の子どもたちに、今のままの地球を。グランピング施設「地球MIRAI」での体験を通して伝えたい想い

糸島の二丈エリアにオープンしたグランピング施設「地球MIRAI」さん。

今話題のグランピングが糸島で体験できるフォトジェニックなスポットですが、屋号にもあるように、地球の未来を見据えさまざまな取り組みが計画されているんです!

そこで今回は「地球MIRAI」さんを運営している「株式会社 トキメクデザイン」の代表取締役社長を務める井上知子さんに、取り組みへのさまざまな思いや今後の展望についてうかがいました。

未来の子どもたちに、今のままの地球を。グランピング施設「地球MIRAI」さんを含むアウトドア複合施設「糸島SDGs Village」での取り組みとは?

「地球MIRAI」さんがオープンするまで

元々は神奈川県で暮らしていた井上さん。毎日感動できるような、キレイな海や森などの自然の豊かさに惹かれ、お子さんが0歳のときに糸島に移住しました。

そこでお子さんと一緒に過ごしながらできる仕事がしたいと、2018年に民泊をスタート。年間で1,000人もの宿泊客が訪れるようになりましたが、たまたま深江の土地を譲ってもらえることになり、前々から興味のあったグランピング施設をオープンすることになりました。

同時に考えていたのは「子どもたちが大きくなる時には、地球はどうなってしまうのだろう」ということ。未来の子どもたちのために、今のままの地球を手渡したい。そんな思いを胸に、ある計画をスタートさせました。

 

「糸島SDGs Village 5か年計画」

「トキメクデザイン」さんで進めているのは、保有する2,000坪の土地を使った、アウトドア複合施設「糸島SDGs Village」の5か年計画です。荒れ果てた山を整備し「いろいろなことに使えるフィールドにしたい」と井上さんは語ります。

事業の軸となるのは、泊まる、食べる、貢献する、つくる、学ぶ、体を動かす、この6つ。それぞれを絡め合わせた取り組みに、さまざまな切り口からトライ。

その計画の第1弾としてスタートしたのが、グランピングサイト「地球MIRAI」さんです。

「地球MIRAI」さんは、ドームテントと空中テントでの宿泊ができるグランピング施設となっています。

グランピングでは糸島の美しい自然を体感してもらうと同時に、SDGsを身近なこととして感じてもらいたい。ただグランピングができるだけではない施設作りが、現在進行形で進められています。

グランピング施設を通して提供したいものやことは、具体的にどんなことなのでしょうか?井上さんにおうかがいしてみました♪

 

食べる

「地球MIRAI」さんのBBQコースでは、地産地消・地方創生をテーマに、糸島産の食材をふんだんに使用しています。

「“いのちをいただく”ということを強く感じてもらうことで、食への興味をより深めたい」と井上さん。「ジビエコース」では、施設の裏山で害獣として捕獲されたイノシシや、野生のシカやカモを提供しているんですよ!

施設で販売している、オリジナルクラフトビール「地球MIRAI BLUE DRAFT」にもご注目!
青い海と空をイメージした、青色の発泡酒はとってもキレイ♪

このビールには“地球生命を守ろう!”というメッセージが込められていて、利益の3パーセントは環境保全活動に寄付しているそう。
通販では6本セットで販売していますが、そのうちの1本のラベルは、ゴミが漂う海に濁った空が描かれた“ダークサイド”デザインに。対策をせずに汚染が続くと、未来の地球はこうなってしまうかも…!?

 

貢献する

「地球MIRAI」さんで食事メニューを提供する際に使う食器は、B級品として廃棄予定だった有田焼を使用。少しの傷や汚れのために、十分使えて楽しめるものを廃棄するのはもったいない!

職人の心のこもった手仕事を、見て触れて感じて、有田焼に親しんでもらいたいという思いが根底にあります。
美しい食器でいただく食事は、おいしさもひとしおですよね。

また、「地球MIRAI」さんの裏山は、長年手入れがされず、竹も伸び放題になっていました。そこで、森林整備の一環として、伐採した竹を使って、裏山にバンブーハウスを作ったり、食用に加工したりといった構想を練っています。

さらに地域貢献として、施設の外構工事は地元の業者に依頼。作業スタッフは平均年齢70歳以上というから驚きです!!アプローチは廃材の寄せ集めで作られているんですよ。ところどころシーグラスも使われていてかわいい♡

グランピングサイトのスタッフも地元の人材を積極的に採用していて、子連れ出勤もOKなのだとか!子育て世代にもやさしい企業を体現しています。食べ物も仕事も地産地消がモットーです。

 

つくる

「地球MIRAI」さんには、今後「地球MIRAI工房」ができる予定!

海に漂着した流木や、落ちている石や貝、シーグラス、森に放置された木や竹を利用したものづくりをする工房です。

テント内にも、流木を使って作ったオブジェやっハンガーラックが!

現在も宿泊者向けのワークショップとして、流木を使ったキーホルダー作りを実施していますが、今後はより本格的な体験が楽しめそう。今から期待が高まります…!!

 

学ぶ

アウトドアと教育は親和性が高く、大人も子どもも夢中になって学べる要素が満載!

「地球MIRAI」さんでは、塾とコラボしたイベントを開催したり、グランピングサイトで企業研修が行われたりしています♪

企業研修では山で捕獲したイノシシを丸焼きにして食べたり、裏山で伐採した竹を使って、竹ご飯を作ったりといった体験を提供。非日常的なフィールドでの貴重な体験は、多くの学びがありそうですね!

今後はより教育に踏み込み、サステナビリティを推進する教育に特化した、グリーンスクールやネイチャースクールを開くことが目標。グランピング施設の収益の一部は、このスクールの運営費用にあてていく予定です。

荒れ放題の裏山も手入れをして、「カブトムシLABO」や「生き物観察LABO」などの学びの拠点を作り、楽しみながら自然の大切さを実感できるような場所にしていきます。

 

体を動かす

「自然の中で体を動かして、体も心も健康になってもらいたい」という思いから生まれた「アウトドアフィットネスクラブ」構想。

SUPやカヤックで海で遊んだり、ヨガや森の中で体を動かしたりしてリフレッシュ!心身ともに健康でいることが、自己肯定感を高め、生きる意欲につながります。

参加できるアクティビティはこれから増えていくので、こちらも要チェックです。

 

まとめ

深江にできた注目スポット、「地球MIRAI」さんを取材したら、これからの地球環境と暮らしをつなぐ、壮大なストーリーと出会えました。

「糸島SDGs Village」さんの今後の展開に期待大!家族そろって遊びに行って、自然とふれあいながら、SDGsを身近に感じられたらステキですね。

INFORMATION

店名:

SDGsVillage 地球MIRAI

住所:

福岡県糸島市二丈松末1982-10

電話番号:

0120-675-617

営業時間:

〈チェックイン〉10:00
〈チェックアウト〉15:00

一人当たりの予算:

¥10,000〜

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
maho

maho

公認ライター

東京出身、糸島歴7年。4児の母として家事・育児・仕事に奔走するママライター。大学時代は地学を専攻し、フィールドワークという名のハード目なアウトドアを楽しむ。現在はWEBメディアに加え、不定期で雑誌・新聞などでも執筆中。好きな分野はアウトドア、グルメ、スイーツ、観光。