糸島には、糸島ならではの自然や気候を生かした特産品が豊富にあります。
今回紹介するのは、糸島のこだわりの詰まったセレクト品を扱う「糸島くらし×ここのき」さん。
お店には、なんと約70人にもおよぶ生産者さんたちの作る食品や暮らしの道具、雑貨などがずらり。
細部までおしゃれな店内には、植物や器が多く並んでいて居るだけで幸せになれる空間です。
糸島の“こだわり”が集う場所!「糸島くらし×ここのき」
アクセス
「糸島くらし×ここのき」さんは、福岡市の中心地から車で約35分、JR筑前前原駅から徒歩約7分の場所にあります。旧唐津街道沿いにあるお店の周りには古い建物が残り、穏やかな時の流れを感じることができます。
お店の並びには5台分の駐車場があります。車で行く際には、一方通行になっているので注意。
福岡市内からは、前原郵便局前の信号で右折してすぐに左折するとスムーズに行けます。
店内に入ると出迎えてくれるのは…。
自然光に照らされる色とりどりのお花たち。
糸島・二丈で栽培、採取されている「日々と花(ひびとはな)」さんから入荷されたお花です。お花たちが並ぶこの空間は、お花好きにはたまらないですよね。お部屋にお花を飾るだけでなんだか気分が上がっちゃいます。
一輪(1本100円~)から購入できるので、ハードルも低くお花たちを楽しめます。
ぜひこの機会に、お気に入りのお花を見つけてみてはいかがですか。
そして向かいには、「middle(ミドル)」さんのお洋服が並んでいます。
「いつも暮らしの真ん中にある服」がコンセプトのお洋服はどれも、着心地のよさそうなものばかり。私も思い返せば、着ていて心地がいいお洋服がずっとお気に入り。環境のためにも着心地のいい服を長く大切に着たいですね。
素敵な作品たち
約70の職人さんたちの作品が並ぶ店内ですが、特に人気なものの一部をご紹介!木製の作品をお目当てに来られる方も多いそうで、カトラリーやお皿などが多く並んでいました。
「なごみのき」さんの弁当箱。
絶妙な曲線と木の模様が、木のぬくもりを感じさせてくれます。高校時代、毎日お弁当を作ってもらっていたので、こんなに素敵なお弁当箱に入っていたらもっとお弁当の時間が楽しみだっただろうな~と思います。
「醇窯(じゅんよう)」さんの鉄彩シリーズ。
唯一無二な目を引く模様と、個性的なかたちが美しすぎる。
私も陶芸に興味があり、実際に体験したことがあるのですが、なんとも味のある素人らしい作品に仕上がったので手作業で模様をつけているなんて信じられないです。
「Chihiro Miyata」さんのポストカード。
糸島で暮らす日々の中にある自然が描かれているポストカードはどれも色使いが優しく、糸島の風景を想像することができます。
自分で持っておくのもいいですが、誰かにこの景色を共有したいと思わせてくれるポストカードです。手紙を書く機会が減った今の時代だからこそ、ポストカードに一言添えて想いを伝えてみるのもいいですね。
厳選!今回の購入品
私は数多くの商品の中から、こちらの3点を購入。「COFFEE UNIDOS(コーヒーウニドス)」さんのコーヒー豆はコーヒー大好きな家族用に、「ミツル醤油醸造元」さんのぽんずと「ジャムcafe可鈴(かりん)」さんのジャムは自炊のモチベーションをあげるために自分用に。
コーヒーなどの手軽に買えるものは、プチギフトとしても最適ですよね。お菓子やジャムにはちょうどいいギフトボックスもありました。
●TanaCafe BLEND 1,650円(税込)/250グラム
●橙ぽんず 648円(税込)
●甘夏ジャム 581円(税込)
甘夏ジャムは甘夏の香りが“フワッと”広がり、ヨーグルトにもパンにもとてもよく合いました。
夏にはかき氷の上にシロップとしてかけてもおいしそうですね。トマト、すももなど他の味も気になります…。
つくるしあわせ、つかうしあわせ、おくるしあわせ
糸島のこだわりが集まるセレクトショップである「糸島くらし×ここのき」さん。
糸島の素晴らしい生産者さんたちの作品がこのお店を中心に集まり、どんどん輪が広がっていく。お店の方が丁寧にそれぞれの商品やその生産者さんのことについて教えてくださるからこそ、この輪の広がりが実現するのだと思います。
“糸島が好き!”、“糸島で何かしたい!”そんな思いが詰まったお店には日々の暮らしを豊かにしてくれるものがたくさん。
ぜひ、糸島に行った際には立ち寄ってみてください。
INFORMATION
店名:
糸島くらし×ここのき
住所:
福岡県糸島市前原中央3丁目9−1
電話番号:
092ー321ー1020
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
火曜日
一人当たりの予算:
¥500~
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