糸島フィッシュトリップ
-
-
#3
この記事を読んでいます
糸島フィッシュトリップ vol.3|野北漁港編
-
-
糸島市志摩にある「野北漁港(のぎたぎょこう)」でサビキ釣りをしてきました。
トイレと駐車場があり、家族連れや初心者の方にもおすすめの釣り場です。
本連載では、最近釣りを始めた筆者が初心者の目線から釣りの情報を発信していきます。
第3回目の今回は、「野北漁港」をご紹介します。
目次
糸島で人気の釣りスポット「野北(のぎた)漁港」でサビキ釣り!
アクセス
糸島市志摩にある「野北(のぎた)漁港」は、初心者からベテランまで、たくさんの人々でにぎわう人気の釣りスポットです。
県道54号線「野北」交差点を東へ曲がり、海岸線に向かって直進。
その後、海岸線に突き当たったら、道なりに北上します。
少し進むと下の看板が見えてきます。
野北漁港の駐車場は1日300円となっています。
何時間滞在しても、駐車場代は変わらないので時間を気にせず釣りを楽しめますね!
こちらにはトイレもあります◎
駐車場のすぐそばに、簡易的な和式のトイレが2つ並んでいます。
釣り場にトイレがあるのはとてもありがたいです!
そして、トイレの右横には水道とホースがありました。
汚れた手を洗ったり、釣り具を軽く洗って帰ることができます!
駐車場から大波止に向かう途中に注意書きがあります。
必ず目を通して安全に釣りを楽しみましょう!
野北漁港の特徴
野北漁港といえば大波止が有名です!
狙える魚種が豊富で、季節や天候によってはアオリイカやアジ、キス、イワシなどさまざまな魚を釣ることができます。
足場の高さが高く、幅が広いのが特徴で、子連れの方も何組か見かけました。
海のそばに柵などは設置されていないので、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
大波止のそばに浮かぶ筏(いかだ)も特徴的ですね。
春の野北
この連載を始める前にも、何度か訪れたことがある野北漁港。今年の春、筆者と母と弟の3人で釣りに行きました。
この日は私と母がサビキ釣り、弟は仕掛けや場所を変えていろんな釣り方を楽しんでいました。
3人合わせた釣果は…サッパ46匹!!
絶好調だった筆者は1人で24匹釣りました!
いわゆる「ビギナーズラック」でしょうか?(笑)。
クーラーボックスいっぱいのサッパが圧巻です。
帰宅後、母と一緒に魚をさばきます。
ひとつのボウルには収まらないくらい大量です。
人生初の3枚おろしに挑戦した筆者。
母の指導の下、一生懸命さばいています。
釣れたてで新鮮だったので何匹かお刺身にしました。
自分で釣ってさばいた魚のお刺身は格別です♡
釣れたての新鮮なお魚を食べられるのは釣りの魅力のひとつですね!
夏の野北
さて、今回もたくさん釣れるでしょうか?ドキドキワクワクしながら釣り場に向かいます。
野北漁港は駐車場から大波止までの距離が離れています。たくさん荷物を抱えて歩くのは大変ですが頑張りましょう。
野北漁港では、キャリーカートを使って荷物を運んでいる方がたくさんいました。必要に応じて便利グッズを取り入れるのもよさそうですね!
今回の狙いはカサゴとサバとチヌ
夏の野北漁港は、筆者と父と弟の3人で行ってきました!
釣りの師匠である弟に今回の狙いを尋ねると「カサゴとサバ、できればチヌを狙いたい」とのこと。
「チヌ」とは、「クロダイ」のことでスズキ目タイ科の海水魚。「クロダイ」は関東での呼び名で、関西から西では「チヌ」と呼ばれているそうです。
釣り方は、サビキ釣りがメインでブラクリ、ウキ釣りもしたいとのことでした。ブラクリとはオモリと針を使ったシンプルな構造の仕掛けです。
今回使用するエサはエビ(ボイル)と、オキアミブロック。
釣れた魚を入れる予定のクーラーボックスに氷と飲み物を入れて持っていきました。
夏の釣りスタート
17時15分に野北漁港に到着。その後、場所を探して17時30分ごろから仕掛けの準備をして釣りをスタート。
この時の気温は34度で夕方とはいえ、かなり暑かったです。
筆者は今回もサビキ釣りをすることにしました。
師匠(弟)が手早く仕掛けの準備をしてくれたので、かごにエサを詰めてさっそく釣りを始めます。
サビキ釣りのエサはオキアミブロックを使いました。
釣り開始後、海を見下ろすとイワシの群れがエサに向かってきているのが見えました。
しかし、巧妙にエサだけ持っていかれてしまいました。
その後、撒き餌をしたり、サビキの仕掛けの針にエビをつけてみたりしました。
しかし、それでも釣れず、魚が見えているのに釣れないもどかしい時間が続きます。
サビキの仕掛けの針につけたエビには、カサゴが来ましたがこのカサゴもイワシ同様上手にエサだけ持っていってしまいました。
今回は賢い魚たちが集まっていたのかもしれません。
サビキでイワシを釣ろうと粘っていると、30センチメートル越えの魚が筆者の仕掛けにかかり、突然引っ張られてびっくり!
父と弟が急いでタモ(網)を使って援護してくれましたが、惜しくも逃してしまいました。
大きな魚がかかったのは初めてだったので、喜びと驚きで足が震えていました。大物は上手な人のもとへ行くだろうと勝手に心の中で思っていた筆者。
釣りあげられるかどうかは経験がものをいうのかもしれませんが、チャンスは初心者にも来ます。
いつか大物を釣ってみたいです!
サビキ釣りでウルメイワシをゲット!
野北漁港に到着してから1時間が経過した頃、ついに1匹目が釣れました!釣れたのは14センチメートルほどのウルメイワシ。
サビキ釣りで粘り続けた筆者は、1匹釣れて大喜びです。
野北漁港で釣りを楽しもう
今回の釣果はウルメイワシ1匹でした。
春に野北漁港で釣りをした時にはたくさん釣れたので、釣れる日と釣れない日があるようです。
夏の夕方もたくさんの人々が釣りを楽しんでいました。
使った場所はきれいに片づけて、ごみはきちんと持ち帰るようにしましょう。
トイレと有料駐車場があり、家族連れや初心者にもおすすめの野北漁港は狙える魚種も豊富で人気の釣り場です。
皆さんも野北漁港で大物を狙ってみてはいかがでしょうか?
INFORMATION
店名:
野北(のぎた)漁港
住所:
福岡県糸島市志摩野北1667
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。