職人さんや作家さんが集まる糸島で、九州内外のハンドメイド作品と出会える雑貨店をご存じですか?
福岡や佐賀といった九州から、1番遠くは神戸までの作家さんの作品が集まるこのお店。
店内を見て回るだけで多種多様な作品、作家さんに出会うことができるんです。
今回はそんなお店「マダムブン」さんをみなさんにご紹介。
ハンドメイド雑貨が好きな方は必見です!
目次
雑貨屋巡りには欠かせない!糸島で多種多様なハンドメイド雑貨を集めるお店「マダムブン」
アクセス
福岡市から車で30分。
公共交通機関の場合は、地下鉄「筑前前原駅」から糸島コミュニティバスに乗車し、バス停「夏目」で下車すると徒歩1分で到着です。
大通りから少し入ったところに「マダムブン」さんの看板が見えます。
駐車場のスペースは3~4台分ほど。この看板を左に曲がったところにお店と駐車場があります。
真っ赤なドアが印象的!お店の外観
「マダムブン」さんには、真っ赤なドアから入店です。
ドアのそばにはカラフルなプランターと植物が…。ちなみに、こちらもハンドメイド作品として販売されているようです!
気になる!店内の様子
店内に入るとオーナーさんとごあいさつ。
ゆったりとしたお店の雰囲気や、オーナーさんとのゆるい雑談が心地よく感じられます。
「マダムブン」さんは、ナチュラル雑貨を集めたハンドメイド雑貨店。
アクセサリーや革製品、かばん、洋服、ドライフラワーなどなど九州内外の作家さんの作品を販売しています。
店内は2階建てになっていて、1階はアクセサリーやその他雑貨、2階には洋服やかばん、置物などが置かれています。
「マダムブン」さんは、当初はオーナーさんがセレクトした作家さんの作品を置いていたそうですが、糸島が人気スポットになるに従って、最近では作家さんから声がかかることも増えているとのこと。
現在は総勢60名以上の作家さんのハンドメイド作品を、3ヶ月に1度入れ替えながら販売しています。
さらに、オーナーさんはお客さんの持ち物や服装から、いま流行っているものやニーズを察知して、それをもとに作家さんに作品の提案をすることもあるそう。
幅広いデザインの可能性や素材へのこだわりといった、ハンドメイドならではの特徴を大事にしているとオーナーさんは語ります。
ただ作品を販売するだけではなく、デザインの提案もされているところに11年間もお店が愛される理由があるようですね。
店内散策でさまざまな世界観が楽しめる
店内を回ってみると、やはり作家さんごとに作品の特徴が全く違っています。
こちらは「POPICHAN」という作家さんの作品です。
●手編みがま財布(大) 1,800円(税込)
特徴的なフォルムでかわいらしいこちらの作品。手編みで織りなすカラフルなデザインがとても魅力的です。
続いては、作家「innocent」さんの作品コーナー。
こちらでは、流木を使った作品が販売されています。
●時計付き流木ハウス 2,000円(税込)
この作品は、独特の世界観が、流木やねじの質感によって表現されています。おしゃれなだけではなく、細部がしっかり作りこまれているところにこだわりを感じますね。
また、「innocent」さんは、このような流木を使った作品の他にもお店のドアの前に置かれていた素焼きプランターやヘンテコ人形といった作品まで手掛けているそう。
このように幅広く作品を制作されている作家さんは、思わぬところに作品が配置されていたりするので、作品のつながりを感じながら店内をまわるのもおもしろいものです。
最後に紹介するのは、佐賀にある「皿屋」さんの作家、川本太郎さんの作品です。
●ポット 5,000円(税込)
陶器ならではのぷっくりとした質感がとても素敵なこちらの作品。佐賀の山奥にある窯元で焼かれたものだそう。
お洋服やアクセサリーばかりかと思いきや、佐賀の陶器にまで思いがけず出会えるのが、このお店のワクワクするところですね。
公式インスタグラムで最新情報をチェック
今回紹介した「マダムブン」さんは、3か月に1度作品を入れ替えるので、今回紹介した作品が常にあるとは限りません!ご注意ください。
お店の公式インスタグラムでは、入荷した作品や店休日の情報を投稿しているので、作品について前もって調べておきたい方はインスタグラムからチェックしてみてください。
今度、糸島で雑貨屋巡りをする際には、ぜひ1度「マダムブン」さんに立ち寄ってみてくださいね。
INFORMATION
店名:
マダムブン
住所:
福岡県糸島市八島237-3
電話番号:
090-6778-4600
営業時間:
10:00~17:00
定休日:
毎週水曜日(公式インスタグラムで告知)
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。