イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」が実施した『輝く小さな街(Brightlights, small city)』の2021年ランキングで、世界3位に選ばれた糸島市。
皆さんは、糸島市にどのようなイメージを持っていますか?
私、hananeは幼少期を福岡市で過ごし、家族で糸島市に移住しました。
今回は、meets糸島の学生編集部の中で唯一糸島市に居住歴を持つhananeが、糸島の魅力度が高い理由について考えてみました!
住んでいる人から見た「糸島市」とは!?
ちょうど良い田舎がたまらん!
糸島市は、海と山の距離がとても近く、自然豊かであることが特徴です。
糸島市志摩芥屋にある立石山は絶景名所!海が見えるだけではなく、海に囲まれた糸島半島の形を眺められるのが最高です。
また、自然いっぱいの糸島市で採れた農産物や畜産物は美味しくないわけがありません!世界有数の漁場「玄界灘」も広がっており、新鮮な魚介類が水揚げされています。
「素敵な田舎町!だけど交通の面で不便じゃないの?」
そう思った方もいるのではないでしょうか?
そんなことはありません!糸島市は「田舎=不便」の概念を変えてくれる町です。実は、糸島市には乗り換えなしで博多駅や福岡空港まで行くことができるJR筑肥線が開通しているんです!
ほんの数十分で福岡県の都心に行くことが可能なので、買い物や通勤にとても便利です。また、福岡市まで車ですぐなのも魅力のひとつです。
たくさんの人と場所に出会える町
「人とのつながりってすごく大事なんだな。」そう思うことはありませんか?
糸島市には、古き良き人間関係が残っており、人と人とのつながりを感じられるのも魅力です。一人ひとりを受け入れてくれている、そんな風に思える場所だと感じています。
たとえば、「挨拶」。私が糸島市に移住してから今までで一番嬉しかったことは、出会った人と挨拶を交わす習慣ができたことです。
学校へ登校中は「おはよう」や「いってらっしゃい」、下校中には「おかえり」と声をかけてくれるおじいちゃん、おばあちゃん。一言二言の会話が、心を温かくしてくれていました。
また、知りたいこと、困りごとがあった時。近所の人に相談したら「○○さんがそれに詳しいよ。」「それだったら○○って場所に行くといいよ。」と紹介してくれるんです。そこからどんどん人や場所とつながることができ、一人ではうまくいかないことがあっても、周りの支えがあって乗り越えることができました。
大人も子どもも楽しめる遊び場的存在
糸島市といえば、オシャレなカフェがたくさんあることを連想される方が多いかもしれません。地元民からしても、糸島市にはオシャレスポットがたくさんあると感じます!
でも、私が注目してほしいのは、糸島市でお仕事をされている方々、店員さんの姿です。イキイキしていて、働くことにやりがいをもってお仕事をされている店員さんの姿がとてもかっこいいんですよ…。
meets糸島の学生編集部もそうですが、「新しいことに挑戦したい」「楽しいことをしたい」、そんな想いをカタチにできるのが糸島市です。
それは、ただスポーツ・趣味など好きなことをして楽しむ「遊び場」ではなく、大人が童心にかえって子供のようにはしゃいだり、やったことがないことに挑戦してみたりできる、という意味での「遊び場」に近いかもしれません。
田園回帰に取り組む九州大学の泰斗さんに「糸島ってどんなところ?」と質問したことがあります。
彼は、「若いと出来ることって少ないけど、それを助けてくれる人がたくさんいる。ガンガン挑戦できるのが糸島市だ。」とお話されていました。
糸島市は、「何かに挑戦したい」「新しいことを始めてみたい」と思っている方には糸島市はぴったりの町です!
もちろん休憩してリラックスできる場所も
前述した通り、糸島市は山も海もあり自然豊かです。ザザーッという静かな波の音は、安心感があり、心も体もリラックスできますよ。
おすすめスポットは、糸島市桜井の大口地域にある海水浴場。
砂浜が続く大口海岸は、まるでプライベートビーチ。一人でもまったり時間を楽しむことができます。
夏は夕日で真っ赤な空が広がるのも魅力ポイントです!
まとめ
お気づきかもしれませんが、糸島市の魅力は訪れてみないと分からないものばかり。
ですが、知れば知るほど深堀りしたくなる、のめり込んでしまう、そんな良さを持つのが「福岡県糸島市」だと思います。
もし糸島市を訪れる機会があれば、モノだけではなく、癒しになるような、心で感じるような糸島市の魅力に出会ってほしいです!