糸島・前原商店街を徹底紹介!誰かにあげたいギフト編
前原そーつく商店街を徹底取材!全32店舗のおすすめガイド
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糸島・前原商店街を徹底紹介!誰かにあげたいギフト編
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糸島の中心部に位置し、昭和の雰囲気と新しい流れが共存する「前原商店街」。
現在行われているイベント「前原そーつく商店街」に合わせ、meets糸島では連載企画をスタート!
参加している全32店舗をテーマ別に紹介し、商店街の魅力を発信しています。
今回は「誰かにあげたいギフト編」。
プレゼント選びに最適なお店と、各店舗のおすすめの商品をピックアップしました。
目次
糸島・前原商店街を徹底紹介!誰かにあげたいギフト編
イベント「前原そーつく商店街」って?
前原商店街は、JR筑前前原駅から徒歩5分の場所にある糸島の中心地。
昭和の雰囲気漂う老舗に挟まれて、若いクリエイターのお店やおしゃれな雑貨店が顔をのぞかせています。
イベント名の「そーつく」とは、「歩き回る」という意味の糸島の方言。
商店街をのんびり散歩しながら個性的なショップを巡り、各店舗や地元の人々の魅力を知ってもらいたいという思いが込められています。
2023年2月26日までの期間中には、税込み3,000円以上の買い物で福引券をプレゼント。
さらに、お店を回ってスタンプを集めると福引に挑戦できるビンゴ形式のスタンプラリーも行われるなど、子どもから大人まで楽しめるイベントが盛りだくさんです!
参加している全32店舗の中から、今回はギフト選びに最適な5店舗をご紹介。それぞれのお店イチオシの商品も教えてもらいました!
PLAISIR
まず紹介するのは、花屋の「PLAISIR(プレジール)」さん。
フランス語で「喜び」を意味するお店の中には、チューリップやミモザなど色鮮やかな季節の生花が並びます。
「新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えた今、暮らしにうるおいを与えてくれるお花の需要が高まっています」と、店長の鶴美紀子(つる みきこ)さん。
販売している生花はすべて、鶴さんが福岡花市場で仕入れているもの。
ドライフラワーも手掛けているほか、贈る相手の好みや予算に合わせて、花束や結婚式用のブーケの注文も受け付けています。
お祝い事には欠かせない花。PLAISIRさんのギフトにおすすめな商品は、花や花束をさらに美しく見せてくれる花瓶です。
●花瓶 2,200円(税込)
最近は、シックな色合いでシンプルなガラス製やプラスチック製がトレンドとのこと。
こちらはしっかりした大きさがあり、高さのある花を飾っても倒れにくく人気の商品。
お店で販売している花瓶は2,000円から3,000円ほどの価格帯で、一輪挿しも人気だそう。鶴さんに相談すれば、きっとぴったりな花瓶を選んでくれますよ。
INFORMATION
店名:
PLAISIR(プレジール)
住所:
福岡県糸島市前原中央3丁目2−16
電話番号:
092-321-0036
営業時間:
12:00~18:00(日・祝日は12:00~17:00)
定休日:
木曜日
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
郷土文具のお店 小富士
続いて紹介するのは、福岡の企画会社「カラクリワークス」が手掛ける「郷土文具のお店 小富士(こふじ)」さん。
このお店、普通の文房具店とあなどるなかれ。
取り扱っているのは、輸入文具や国内のブランド文具など、デザイン性の高いちょっと珍しいものばかり。
1番の特徴は、糸島の作家や工房とコラボレーションしたオリジナルの「郷土文具」。
テキスタイルブランド「makumo」の布を使ったペンケースや間伐材を活用したクリップなど、糸島らしさ全開の商品の数々に心奪われます。
ギフトにおすすめの商品も、そんな郷土文具の中からチョイスしてもらいました。
●ガラスペン 9,900円(税込)
高級感溢れるこちらのペンは、ガラスアクセサリー工房「タビノキセキ」とのコラボ文具。その名の通りガラスで作られています。
ペン先にインクを付けて使うのですが、インクペンや万年筆とはまた違った書き味で、手紙を書くのに向いているそう。
どれも他に同じデザインのない1点もの。就職祝いや結婚祝いなど、重要なライフイベントの際の贈り物に喜ばれそうですね。
INFORMATION
店名:
郷土文具のお店 小富士(こふじ)
住所:
福岡県糸島市前原中央3丁目3−23
電話番号:
なし
営業時間:
11:00~17:00
定休日:
火曜日
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SCATOLA
長く使えることからギフトに喜ばれる革製品。前原商店街の中にも人気の革製品のお店があります、それが「SCATOLA(スカートラ)」さん。
本場イタリアや東京で経験を積んだ革職人の玉川佳(たまがわ けい)さんが、牛革や鹿革で作った財布やバッグを販売しています。
玉川さんの作品の魅力は、鮮やかな色使いと機能性の高さ。
日本ではあまり目にすることのない色の組み合わせを積極的に取り入れ、持っているだけで楽しい気分になれる商品作りを意識しています。
ポケットの位置や多さも大切にしているためとても使いやすく、仕事や家事で忙しい女性にぴったり。
その中でも、特に人気のポシェット型の財布をギフトにおすすめします。
●Gioia 17,270円(税込)
写真は、本体に豚革、取っ手部分に牛革を使ったバージョンのもの。革にシルバーが箔押ししてあり、大人な色味が素敵です。
中には仕切りやポケットがたくさんあるので、お財布としての機能はもちろん、スマホや鍵を入れてこれ1つだけ持って出かけることができます。
「SCATOLA」さんでは、商品のカラーオーダーも受け付けているそう。また、同じ商品の鹿革やヤギ革のものもありました。
気になる方は、1度お店に連絡してみるといいかもしれません。
INFORMATION
店名:
SCATOLA(スカートラ)
住所:
福岡県糸島市前原中央3-9-29
電話番号:
070-7517-2502
営業時間:
10:30~17:00
定休日:
日曜日、月曜日、第3、4土曜日
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酒肆 たかなべ
ここでちょっと変わり種を紹介。
「お祝いやプレゼントにお酒を贈りたいけれど、どれがいいか分からない」という人に教えたいのが「酒肆 たかなべ」さんです。
酒肆(しゅし)とは、酒を販売したり飲んだりできる場所のこと。お酒と料理好きのご主人・高鍋周亮(たかなべ しゅうすけ)さんが、脱サラして始めたカウンターのみの小さなお店です。
店内の黒板には、全国各地の日本酒の銘柄がズラリ!
「すっきりしていて、飲みやすいもの」「あまり見ない珍しいもの」などの条件を伝えると、ご主人がぴったりのお酒を選んで出してくれます。
●田中六五 1杯700円(税込)
ギフトに薦めてくれたのが、地元の白糸酒造で作られている「田中六五(たなかろくじゅうご)」という日本酒。
生酒ならではのフレッシュさがあり、すっきりと優しい甘さが特徴です。日本酒が苦手な人でも飲みやすいので、とても贈りやすい銘柄とのこと。
お店では、日本酒だけでなくクラフトビールも提供しています。
自慢の料理と一緒に自分でもお酒を味わってみて、これだ!と思うものがあったら、酒屋さんやそれぞれの酒造で探してみてください。
INFORMATION
店名:
酒肆 たかなべ
住所:
福岡県糸島市前原中央3丁目1−16
電話番号:
なし
営業時間:
平日 15時~23時、土曜日 12時~23時、日曜日 12時~18時
定休日:
不定休(詳しくはインスタグラムで確認してください)
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。
糸島くらし×ここのき
最後に紹介するのは、糸島の手仕事が集まるセレクトショップ「糸島くらし×ここのき」さん。
「自然とともにある暮らし」をテーマに、工芸品やアクセサリー、素材にこだわった手作りのお菓子など常時70人ほどの作家の作品が揃っています。
ここ1軒で糸島の手仕事がまるごと分かる品揃えになっていて、糸島ならではのプレゼントやお土産選びにはうってつけなお店です。
それぞれの商品の横には作り手を紹介するパネルが用意されているので、作家の顔や思いを知りながら買い物ができるのもうれしいポイント。
数ある商品の中で、特にギフトにおすすめというのがこちら。
●うるしのお弁当箱 10,450円(税込)
ブランド「杉の木クラフト」さんの、杉を使ったお弁当箱です。
木目の美しさをいかし漆を塗って仕上げたというお弁当箱は、見た目の美しさだけでなく使い勝手も抜群!
手入れも楽で、これに入れることでごはんがよりおいしく感じるそう。
こちらは2段タイプですが、子ども用やサンドウィッチ用、3段重など用途に合わせたさまざまな大きさが販売されていました。
毎朝のお弁当作りが楽しくなるような、素敵な商品ですね。
INFORMATION
店名:
糸島くらし×ここのき
住所:
福岡県糸島市前原中央3丁目9−1
電話番号:
092-321-1020
営業時間:
10:00~18:00
定休日:
火曜日
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心ときめくギフトとの出会いを楽しもう
各店舗、どこも魅力たっぷりなおすすめギフトを紹介してもらいました。
お店を回る中で、掲載した候補の他にも個性的な商品がたくさんあったのですが、「あ、これあの人に贈りたいな」と思わず手に取ってしまうようなものばかりでした。
ギフトって、貰うのはもちろん、大切な人の喜ぶ顔を想像しながらいろいろ悩む時間が楽しいんだよね、と改めて実感しました。
迷った時には店主さんやスタッフさんにアドバイスをもらいながら、その会話も楽しみつつ、ぴったりのものを探してみてください。