【糸島初滞在記】旅行客にも優しい柔軟な人柄が魅力!移住者が集まる“糸島・前原”でつながる「ご縁」のバトン

【糸島初滞在記】旅行客にも優しい柔軟な人柄が魅力!移住者が集まる“糸島・前原”でつながる「ご縁」のバトン

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meets糸島編集部
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  1. 【糸島初滞在記】旅行客にも優しい柔軟な人柄が魅力!移住者が集まる“糸島・前原”でつながる「ご縁」のバトン
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    【糸島初滞在記】旅行客にも優しい柔軟な人柄が魅力!移住者が集まる“糸島・前原”でつながる「ご縁」のバトン

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2023年1月下旬、念願の九州への旅が決まり、ワクワクしながら降り立った「糸島」の地。
移住者が多い街ということで、今回の拠点は中心部である“前原エリア”に決めました。

3泊4日の短期間ではありますが、まちの中心で現地の人たちと同じように生活する“プチ移住体験”を経験。
そこで待っていたのは、多くの出会いと美味しいグルメ!
充実の滞在をもたらしてくれた「前原」での滞在記を書かせていただきました♪

初めての糸島市での取材旅行!地域の人々の優しさと情報に救われた充実感あふれる3泊4日の旅

生まれて初めて降り立った九州本土の地!初の滞在先は「糸島市」の前原地区

これまで旅人ライターとして北海道・札幌から全国各地へ足を延ばしてきた私ですが、実は九州本土の地を踏むのは今回が初めて。

以前から福岡県には行ってみたいと思っていたので、今回meets糸島にライターとして参加させていただいたことがきっかけとなり、初めて「糸島市」を訪れました。

滞在先に選んだのは、糸島市の中心である前原地区。

お店が多く徒歩での散策に便利だと思い選んだエリアなのですが、実際に滞在してみると、多くの人とのご縁が繋がりとても有意義な滞在となりました。

 

「取材旅行に来ています!」この一言でどんどんつながっていく地域の方とのご縁

滞在初日は友人の車で郊外を動きまわってたので、前原の街をしっかりと歩くことができたのは滞在2日目のこと。

この日は午前中から、パソコン作業ができそうなお店を探して商店街を散策していました。

 

ポスターを見かけて立ち寄ったお店が起点に!前原地区散策のスタート地点がここ

仕事ができそうなスペースを探して筑前前原駅周辺を歩いていた時、観光協会のウインドウに掲示された1枚のポスターが目に入りました。

「至高のプリン、できました。」

そのキャッチコピーに惹かれるまま、ポスターの全面に描かれた美味しそうなプリンを求めてお店の中へ。

向かったのは、筑前前原駅の真向かいにお店を構える「artistation itoshima」さんです。

 

●糸島レトロプリンセット(コーヒーセット) 950円(税込)

今回いただいたのは、1日5個限定で販売されている「糸島レトロプリンセット」。

セットドリンクのコーヒーは、2種類ある「SAZANAMi」さんのオリジナルブレンドから、すっきりめのあじわいのものをチョイス。

店舗形態のベースがアートギャラリーなので、静かな環境でゆったりと作業をしたい方はコワーキングスペースとして利用してみてはいかがでしょうか?

INFORMATION

店名:

artistation itoshima(アーティステーション 糸島)

住所:

福岡県糸島市前原中央2丁目2−27

電話番号:

092-331-8231

営業時間:

11:00~18:00

定休日:

月曜日

一人当たりの予算:

~¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

奥様イチオシの鮮魚店でラーメンを♪漁獲量全国トップの“鯛”の美味しさを満喫

ランチで訪れたのは「相鮮魚商店」さん。

糸島市が漁獲量トップを誇る“鯛”を使った美味しいラーメンをいただくことができると「artistation itoshima」の奥様から評判を聞き、さっそく訪問してみました。

 

●糸島鯛らぁめん 720円(税込)

これが、噂の“鯛ラーメン”こと「糸島鯛らぁめん」。

1食720円と、想像していたよりもかなりリーズナブルな価格に驚きました。

テーブルに丼を置いた瞬間、香ばしい鯛の香りが鼻先をかすめます。

想像以上の美味しさに、食事中は終始顔が緩みっぱなしでした♪

自分の情報網だけでは知り得なかった素敵なお店を紹介していただき、改めて旅先でのコミュニケーションの大切さを実感!

本当に良いグルメを教えてもらいました。

INFORMATION

店名:

相鮮魚商店(あいせんぎょ)

住所:

糸島市前原中央2丁目5−18

電話番号:

092-321-2908

営業時間:

11:00~22:00

定休日:

水曜日

一人当たりの予算:

¥1,000~¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

美味しいコーヒーの風味が印象に残り焙煎元へ!ここでも多くの出会いが待っていた

午後からは前原の商店街を散策。

この日はとても寒かったので、寒さしのぎに温かい飲みものをいただこうと立ち寄ったのは「SAZANAMi(サザナミ)」さん。

お店のことを知るきっかけとなったのは、午前中に訪れた「artistation itoshima」さんで飲んだドリンクが「SAZANAMi」さんのブレンドコーヒーだったこと。

Googleマップのナビを確認しながら向かった先にあったのは…なんとバッグ屋さん。

どうやら「SAZANAMi」さんは、このお店の奥で営業している様子。

 

●ホットジンジャー 500円(税込)

ここはコーヒーロースターなのでやはりコーヒーを飲むべき?と思ったのですが、芯まで冷え切った体を内側から温めようと「ホットジンジャー」をチョイスしました。

初めての糸島への滞在で知り合いはひとりもいないはずなのですが、店主の人脈により次々と集まってくる近所の方々とたくさんおしゃべりを楽しむうちに、気付けば長居してしまい2時間半も滞在。

地元の人たちの間で親しげに交わされる会話に参加させてもらう中で、この糸島という地域の真の魅力を垣間見たような気がします。

INFORMATION

店名:

SAZANAMi(サザナミ)

住所:

福岡県糸島市前原中央3丁目9−29

営業時間:

11:00~17:00

定休日:

日曜日

一人当たりの予算:

~¥1,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

 

たまたま居合わせた優しい社長さん♪休店日にも関わらず取材を快諾してくれた

「SAZANAMi」さんで暖を取っていた時同じタイミングで同じお店に居合わせたのは、近所で「暮らし工藝舎(くらしこうげいしゃ)」というお店を営む社長さん。

この日お店はお休みだったのですが、特別に開けて見学させていただけるということなのでお言葉に甘えました。

こちらのお店は、全国各地から選りすぐりの生活雑貨を集めた雑貨店で、隣接する同名の工務店が運営母体。

店内には、衣・食・住に関わる生活雑貨が所狭しと並んでいます。

ディスプレイされている雑貨類はもちろん、展示されているキッチンや造作家具の一部は購入することが可能!

店内では時折、飲食物の販売も行われているようです。

販売される商品の内容や販売時期は、お店のインスタグラムをチェックしてください。

INFORMATION

店名:

暮らし工藝舎(くらしこうげいしゃ)

住所:

糸島市前原中央3丁目18−18 1F

電話番号:

092-332-8928

営業時間:

11:00~17:00

定休日:

不定休

一人当たりの予算:

¥1,000~¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

常連さんからの推薦で“ひとり飲み”へ!気さくな店長とのトークに覚えた安心感

前原地区を散策した日の夕方、「SAZANAMi」のオーナさんからインスタのDMが届きました。

同じ時間帯に居合わせた現地在住のお客さんから「本店が糸島にあるし、福岡県に来たならこのお店には行くべき!」との伝言を依頼されていたようで、その旨をしっかりと私に伝達してくれたのでした。

推薦していただいたのは、糸島・前原に本店を構える「焼きとりの八兵衛(はちべえ)」さん。
せっかく教えてもらったので、さっそく訪問してみることに。

焼き場で1本ずつ丁寧に焼き上げた串ものは、表面にほどよく炭の香りが移り、塩加減もちょうどいい感じに!

美味しい料理をたくさん食べて、店長とのおしゃべりも弾み、お酒もどんどん進んでいきます。

旅先でふらりとひとり居酒屋を訪れるのも、たまにはいいものだなと改めて感じました。

INFORMATION

店名:

焼とりの八兵衛(はちべえ) 前原本店

住所:

糸島市前原中央3丁目20-5

電話番号:

092-324-1986

営業時間:

17:00~23:00

定休日:

月曜日、第2火曜日

一人当たりの予算:

¥2,000~¥3,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

滞在先は旅人専用のゲストハウス!ここにも新たな出会いが転がっていた

今回の滞在中拠点としていたのは、前原エリアの中心部にある「ランタイム糸島」さん。

筑前前原駅から徒歩7分ほどのところに建つ、古民家を改装してゲストハウスとして営業する宿泊施設です。

前原の商店街や繁華街からほど近い場所に施設があるため、気軽に街へ出て現地の方々と交流する機会も多く取ることができたのは、この施設の立地が良かったこともきっかけのひとつでした。

 

滞在者は私だけ…。広い古民家をほぼ独占して過ごした、初のワーケーション体験

「SAGOJO」という旅人求人サイトで提供されている“TENJIKU”という宿泊拠点サービス。

今回は「TENJIKU糸島」の利用者として、「ランタイム糸島」さんに滞在していました。

古民家1棟をそのまま使用しており、2階部分はゲストハウスの個室として利用者個々の占有スペースに。

今回は庭に面した日当たりのいい和室を使わせていただきました。

1階部分は店舗と共用となっています。

INFORMATION

店名:

ランタイム糸島

住所:

糸島市前原中央3丁目2-27

電話番号:

090-9305-8952

営業時間:

10:00~18:00

定休日:

土曜日、日曜日

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

スパイスの香りに誘われて♪ゲストハウス1階で営業するカレー屋さんとの出会い

滞在先の「ランタイム糸島」の1階で営業しているのは「スパイスとめし しま香(しまこう)」さん。

「しま香」さんの存在は入居する前から知っていたのですが、滞在中はなかなか営業のタイミングに訪問できず、ようやく退去する日のお昼に食べに行くことができました。

 

●チキンカレー 900円(税込)
●チャムチャムパンチ(炭酸割) 500円(税込)

今回は、定番の「チキンカレー」をいただきました。

カレーに合うように、ごはんはインディカ米を使用。

辛いものが苦手な人にとっては刺激が強めに感じるかもしれませんが、ほどよいスパイスの刺激と適度な辛さ、チキンや野菜のうまみをバランスよく感じることができるチキンカレーです。

「チャムチャムパンチ」は、炭酸割にするとクラフトコーラのような爽やかな味わいに♡

カレーとセットで200円引きになるので、ぜひ一緒にオーダーしましょう♪

INFORMATION

店名:

スパイスとめし しま香(しまこう)

住所:

糸島市前原中央3丁2-27

電話番号:

なし

営業時間:

[木〜日]11:00~15:00
[水]17:00~20:00

定休日:

月曜日、火曜日

一人当たりの予算:

¥1,000~¥2,000

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

 

人生初のワーケーション!率直な感想は「糸島に来て良かった!」の一言

海のない地域で生まれ育ち、まったく気候の違う「北海道」で普段生活している私。

住み慣れた土地の良さはよくわかっているつもりですが、それと同じくらい、今回の滞在を通して「糸島」が大好きになりました♡

meets糸島でライター活動をするためとしてはもちろんですが、今後もチャンスを見つけて再訪し、もっと多くの人やお店と交流を深めていきたい。

そんな気持ちで、ちょっぴり後ろ髪を引かれながら糸島の地を後にしました。

これから糸島を訪れようと考えている方にはぜひ、地域の人とたくさん関わってディープな糸島を体験してもらいたいと思います!

深く関わることで見えてくる魅力がたくさんある。

そんな事実を体感することができたとても良い旅でした♪