meets糸島学生編集部インタビュー|おぬま

meets糸島学生編集部インタビュー|おぬま

学生同士がインタビューを行うこの企画。

今回は、新しく入ってきてくれた学生ライターの「おぬま」くんに、学生編集部編集長である私ふみまるがインタビューを行いました!

じっくりと2人で話したのは初めてだったのでとても楽しかったです!

おぬまくんの行動力とエネルギーに圧倒された時間でした。

meets糸島学生編集部インタビュー|おぬま

おぬま

今回インタビューに答えてくれた学生ライター

おぬま

〈大学〉九州大学
〈学年〉2年生
〈専攻〉哲学
〈趣味〉ダンス、歌、筋トレ、読書、サイクリング、ギター、文章を書くこと
〈将来やりたいこと〉歌って踊って、文章を書いて、好きなことをしながら暮らしていきたい!
和風の家に住んだり、レトロな車を運転したり、野菜を作る生活をしてみたい。
〈meets糸島に期待していること〉それぞれが自分の道に突き進むための、可能性を広げる場になったらいいなと思います!

〈大学〉九州大学
〈学年〉2年生
〈専攻〉哲学
〈趣味〉ダンス、歌、筋トレ、読書、サイクリング、ギター、文章を書くこと
〈将来やりたいこと〉歌って踊って、文章を書いて、好きなことをしながら暮らしていきたい!
和風の家に住んだり、レトロな車を運転したり、野菜を作る生活をしてみたい。
〈meets糸島に期待していること〉それぞれが自分の道に突き進むための、可能性を広げる場になったらいいなと思います!

おぬまくんの専攻は「哲学」

——哲学を専攻しているとの事ですが、哲学に興味を持ったきっかけは?

高校生の頃に友達が哲学にハマっていて、僕もそれに影響されて哲学の本読んだりしていて。その時から自分の中で哲学って面白いなって思うようになった。

元々小さいころから歴史が好きだったけど、でもなんとなく歴史って限定するより、哲学のほうが幅広く学べるかなと思って哲学を専攻しました。

——特に哲学の何について興味がある?

僕はギリシャとか古代の哲学に1番興味がある。ソクラテスとかプラトンとか。家にある哲学の本がプラトンしかないから、中世の哲学とかはあんまりそんなにまだ読んだことない。

——私は哲学にハマっている人はすごいなと思うんだけど、どういうところが面白いと思いますか?

頭を使って、頭がグググってなるっていうか、ずっと考え続けると頭の中が動いてる感じがして。それが楽しい。

 

多趣味なおぬまくん

——おぬまくんの趣味を教えてください。

趣味は色々とあるんですけど、本読むとか歌を歌ったり踊ったりとか、あと自転車で自分の体力の限界に挑戦するとか。ギターは小学生の頃ちょっと習ってて、最近久しぶりにちょっと始めた。あと筋トレも頑張ってるかな。

——自転車で体力の限界に挑戦したときは、どの辺まで行ったの?

1番遠いのは佐賀かな。志摩にシェアハウスで前住んでて、シェアハウスでちょっとストレスも溜まってて(実家に)帰りたいと思って。自転車で山越えて7時間ぐらいかかって。

ご飯も朝ごはんも昼ごはんも食べてなくて、アイス1本とお菓子だけで行ったらもう最後死にかけた。家帰ったらもうそのまま倒れるように寝た。

——え…?佐賀の実家まで自転車で帰ったと。

そう。みんなすごいびっくりしてた。「自転車で帰って来たの?」って。

——今度は歌についてなんだけど、昭和歌謡を好きになったきっかけは?

僕はもともと音楽にあんまり興味がなくて。高校2年生のときに友達とカラオケに行ったら友達が中森明菜さんの歌を歌っていて。お母さんの影響らしいんだけど。そこで中森明菜さんの曲を聴いて「えっそういうのあるんだ」って知って。それでユーチューブで見てみたらすごいハマった。中森明菜さんってすごく歌もうまいし可愛いし、ずっとのめり込んで3ヶ月くらい中森明菜さんしか聴いてなくて、ちょっと飽きてきたら松田聖子さんに移っていって。受験期は松田聖子さん一色。

——昭和歌謡のどういうところが好き?

なんだろう、ちょっとレトロっていうかゆったりしてたり、昭和のリズム感っていうか時代の空気感みたいなのがあって。昔っていう感じが出てるからそれが多分好きなんだと思う。

——なるほどね。じゃあ歌以外でも結構昔のものが好きだったりする?

例えば和風の家に住みたいとか、馬に乗って走ってみたいなとか考える。元々歴史も好きだから、古い物に結構興味があるっていうのはあるかも。

——ダンスはどうやって始めたの?はまったのは歌が先?

歌が先。ちゃんとしたダンスをはじめたのは大学1年生の9月ぐらいかな。9月に田原俊彦さんのコンサートに初めて行って、生で踊ってるトシちゃん見て、それで踊りたくなって家で踊り始めた。

——それは習ってるとかじゃなくて見て踊るの?

そう、見て覚えたのを。

——すごいなあ…。

 

meets糸島とおぬまくん

——meets糸島に入ろうと思った理由は何ですか?

文章を書くのが好きで、高校生のころから「文章を書いてお金になる仕事があったらいいな」って思ってたことが1番大きいかな。せっかく文章書くの好きだからそれを仕事に繋げられたら1番良いかなって思って、探してたらたまたま見つけて。

——meets糸島の全体とかほかのメンバーに対する印象を教えてください

みんな柔らかいというか温かいというか。思い浮かべたときに思わず笑顔になる人たちっているじゃん。そういう存在かなって。

——すごく言葉が心に響くな。では、実際に記事を書いてみてどうでしたか?

最初の3記事くらいはちょっとまだ掴めてなくて時間もかかったりして。自分はもともといっぱい文章を書くのが好きだったから、文字数を気にして書きにくかった。

——文字数が多い方が逆に書きやすいってこと?

例えば学校の課題でも、短い800字のレポートとかだと、何削ろうってなってちょっと難しいかな。2,000字以上のレポートとかでも本当に倍ぐらいの分量書いてる。

——私もおぬまくんの記事を読んでて、実際に行った気分になれるぐらい細かいしすごく楽しくて、行ってみたいなって思うようになるんだけど、そういうのっておぬまくんがいろんなところによく気が付いたりする人だからなのかなと思って。いろいろ細かいことに気が付いたりするほう?

確かに小学生の時とか先生から「いろんなことを気づくね、すごく細かい事いっぱい考えてるね」って言われてた。道徳の授業とかでも、感想書いててプリントの裏まで行っちゃってそれでも紙ないから先生にもらったりとかして。

——思うことがいっぱい出てくるからそれを全部書いてるってことか。

その作業がやっぱり哲学にハマった理由と同じように、何か書いている時に頭に降りてくるっていうか、頭を使ってる感じがすごい気持ち良いからどんどん書いてる。

——自分でも「こんな細かいことを気にするか」ってぐらい、細かい事に気付いたなっていう経験とかはある?

最近だと、この前「BeaSun(ビーサン)」さんに取材に行ったんだけど、飲んだ水がなんか違うなと思って、「いい水使ってますよね、美味しいです」って言ったら、実は地下から井戸水をくみ上げてそれを蒸留して作ってるって言われて。その違いに気づいたり、あと「これニンニク入ってますよね」って聞いたら、家族は「入ってないんじゃないの?」って感じだったけど、実は本当に少しだけ使ってますって言われて。その時は自分でも細かいところに気づけるんだなって思った。

 

おぬまくんの将来の理想像

——将来はどんなことをやりたいですか?

仕事っていう意味では会社とかに入ったりする感じじゃなくて、やりたいことをどんどんやって、歳を重ねるごとにどんどん挑戦していきたい。

今だと書くことと歌うことと踊ることをベースにして、11日、11年を新しいことで埋めたいっていうか、常に成長する生き方が理想かな。

——「常に成長する生き方」か。かっこいいな。

何でもやってみたいし、やってみたいなって思いながら将来を考えるとすごいワクワクしてくる。今でも何かやりたいなと思ったら例えば足高く上げれるようになりたいなって高校生ぐらいの時に思って、家でずっと足上げる練習してて、そしたら上がるようになってたりとか。

あと、体がずっと硬かったんだけど、柔らかくしたいなと思ってストレッチしてたら本当に地面に着くぐらいになってて。そうやってひとつひとつ自分のやりたいことを叶えて、最後は仙人みたいなすごい人間になりたいなって(笑)。

——私もそうだけど、やりたいと思っても必ずしも努力に結びつく人ばっかりじゃないよね。それはやりたいって気持ちがすごく強いのか、それとも行動に移すのがすごく早いのかな?

たぶん行動に移すのが早いんだと思う。「体柔らかくしたいな」と思うと同時にもう屈伸やってるみたいな(笑)。それで途中から全然意識せずに呼吸するようにやってる。

——それめっちゃすごい。いいな。

でも今自分でも、言いながら「自分ってそういう感じなんだ」って気づいたな。

——meets糸島に入ったことで、こういうふうに成長できたらいいなとかありますか?

まず、何をするにしてもそこで最善を尽くすというのが自分の中での理想。

これまではとにかく誰よりも記事書こうとか思ってたけど、自分が文章書くときに、ボリュームがあるのはいいんだけど、悪く言うと冗長になってる部分もあるんじゃないかって思って。

長い文章を書けるんだったら今度は短い文章で、読んでる人を惹きつけられるような書き方もしてみたいなって。だから今年は、今までのようなボリュームある文章も書きつつ、短く簡潔に魅力的な文章にする書き方もやっていきたいなと思う。

——どっちもできる人は強いね!

 

インタビューを終えて

おぬまくんは自分からたくさん話すタイプではないと感じていましたが、いざ2人で話してみるととても面白くて、つい長話をしてしまいました。

おぬまくんの話を聞いてみると、見習いたいことばかり…!(笑)

おぬまくんはその感性と文章力で、先にいたメンバーたちに刺激を与えてくれた存在だということを再確認したインタビューになりました!

ぜひ個性が輝く学生メンバーたちにかこまれて、今しかできない経験をしてみませんか?

ご応募はこちらから。