糸島への移住をおすすめする理由5選!糸島在住34年のベテランに聞いてみた

糸島への移住をおすすめする理由5選!糸島在住34年のベテランに聞いてみた

「糸島への移住について詳しく知りたい!」
「糸島へ移住するメリットとデメリットは?」
「糸島へ移住する際の相談先は?」

このような悩みを抱える方へ向けて、糸島の移住をおすすめする理由やメリット・デメリットについて紹介します。

なお、今回は糸島市役所「コミュニティ推進課」坂本さんのご協力のもと、糸島市定住支援員の松尾さんから、糸島の移住について色々とお答えいただきました。

糸島への移住に興味がある方は必見の内容ですので、ぜひ最後までご覧くださいね。

糸島へ移住したいなら必見!おすすめの理由やメリット・デメリットについて、糸島のベテランが徹底解説!

糸島への移住をおすすめする理由5選

糸島への移住をおすすめする理由は、5つあります。

・自然豊かな環境に住める

・福岡都市圏へのアクセスが良い

・移住者に対しての寛容性が高い

・市街地と自然が近い

・首都圏や福岡の都市部と比べ地価が安い

糸島の魅力を知るには、やはり現地に住む人に聞くのが一番ですよね。

ということで、糸島に在住して34年の松尾さんが、こころよくご相談に応じてくれました!

松尾 隆文さん

今回、取材に答えてくださった方

松尾 隆文さん

糸島に34年在住している、糸島市定住支援員。
古民家にて薪割り人生を謳歌されているそう。

糸島に34年在住している、糸島市定住支援員。
古民家にて薪割り人生を謳歌されているそう。

では、それぞれ詳しく解説しますね。

 

①自然豊かな環境に住める

自然豊かな土地柄は、糸島最大の魅力といっても過言ではありません。

主な海スポット

芥屋の大門(日本最大の玄武岩洞)

二見ヶ浦(夫婦岩が有名な映えスポット)

幣の浜(弓張状に6キロ続く景勝地)

主な山スポット

可也山(糸島富士と呼ばれる糸島のシンボル)

立石山(ハイキング初心者にもおすすめ絶景スポット)

白糸の滝(アジサイに囲まれた美しい滝)

上記のように、糸島は海と山それぞれの自然を、思う存分に満喫できる場所。

自然豊かな土地へ移住したいのなら、糸島市がおすすめです。

 

②福岡都市圏へのアクセスが良い

福岡都市圏へのアクセスが良いのも、移住をおすすめする理由の1つ。

下記の記事でも紹介している通り、糸島の玄関口となる筑前前原駅から博多駅までは、40分(乗り換えなし)で行けちゃいます!

博多から糸島までのアクセス方法、糸島での交通手段ガイド

福岡空港駅からも、直通で約45分と近いため、空港へのアクセスも問題ありません。

東京ー福岡間の航空便も豊富にあるので、首都圏と福岡の往来が多い方にもおすすめです。

 

③移住者に対しての寛容性が高い

糸島市は移住者に対しての寛容性が高いため、安心して移住できる場所です。

都市圏から地方へ移住した方でも、いわゆる「よそモノ」扱いされることはありません。


移住者同士のつながりはもちろん、地元の方も温かく接してくれますよ!

脱サラして農業を始める人、リモートワークがきっかけで家族と移住する人など、さまざまな人がさまざまな理由で糸島市へ移住しています。

移住者が多い地域ならではの“ウェルカム感”があるため、移住しても疎外感を感じることはないでしょう。

 

④市街地と自然が近い

糸島の市街地と自然が近いのも、糸島ならではの魅力といえます。

糸島は、イギリスの情報誌「MONOCLE(モノクル)」にて、「世界で最も魅力的な小都市」の世界3位にも選ばれたほど、小都市としての魅力が詰まった街です。

「世界で最も魅力的な小都市」糸島市が世界3位にランクイン!

糸島の市街地と自然が近いため、観光地としての良さだけではなく、生活地としての良さも十分にあります。

観光地にありがちな、「観光には良いけど生活には不便」ということもありません。

 

⑤首都圏や福岡の都市部と比べ、地価が安い

首都圏や福岡の都市部と比べ、糸島は地価が安く住みやすい街です。

市区町村

地価平均

中央区(東京都)

795万1375円/m2

博多区

97万7230円/m2

糸島市

4万3125円/m2

参照サイト:土地代データ

上記を見ても分かる通り、糸島市は首都圏や都市部の地価平均と比べ、かなり割安なのが分かります。


博多区との差は90万円以上!この差は大きいです!

また、下記サイトから糸島の空き家や空き地バンクを検索できますので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

糸島へ移住するメリット


糸島へ移住するメリットを3つ紹介します!

・新鮮な食材が豊富

・自然を活かした趣味を満喫できる

・地域コミュニティが活気づいている

それぞれ詳しく解説しますね。

 

①新鮮な食材が豊富

糸島は農林水産業が盛んなため、新鮮な海の幸や山の幸がとにかく豊富にそろっています。

ブランド化もされている糸島野菜や、玄界灘で獲れた新鮮な魚が、地元のスーパーや直売所にて手頃なお値段で買えるんです。


ちなみに糸島は、天然真鯛の漁獲量が9年連続で日本一なんです!

新鮮なお魚やお野菜が豊富に手に入るため、毎日の食生活が楽しくなりますよ。

 

②自然を活かした趣味を満喫できる

海と山の自然を活かした趣味を、思う存分に満喫できるのも魅力です。

糸島にはサーフィンや釣り、ハイキングやゴルフなど、海と山を活かしたレジャースポットが豊富にあります。


ちなみにゴルフ場は6つあります!


6つも!ゴルファーには最高の場所ですね!

また、観光スポットやインスタ映えスポットも豊富なため、サイクリングやドライブが好きな方にもおすすめですよ!

 

③地域コミュニティが活気づいている

地域コミュニティが活気づいているのも、糸島に移住するメリットの1つです。

一定の区域ごとに形成される「自治会」や「町内会」の活動が盛んなため、移住者が疎外感を感じることもありません。

また、オープンコミュニティスペースなどを通して、住民同士のコミュニティを深めることもできます。


みんなのさんは、おすすめのコミュニティスペースです!


お互いがお互いを気にかけ、支え合う基盤ができていますね!

 

糸島へ移住するデメリット


糸島へ移住する際に、気をつけておきたいデメリットは2つです!

・車がないと不便に感じる

・地域コミュニティ活動に不慣れだと戸惑う

1つずつ解説します。

 

①車がないと不便

糸島市内には駅から離れたエリアも多いため、車がないと生活が不便になりがちです。

バスも巡回はしていますが、本数は決して多くはありません。

車がなくても住めなくはありませんが、より便利に住むなら車かバイクの所有をおすすめします。

 

②地域コミュニティ活動に不慣れだと戸惑う

地域コミュニティ活動が盛んなエリアのため、地域コミュニティ活動に慣れていないと戸惑うことがあります。

糸島の美しい自然や街並みは、地域住民や移住者の活動によって維持されています。

特に首都圏から移住する場合は、コミュニティ活動が盛んであることを頭に入れておきましょう。

1人でひっそりと暮らしたいという方には、デメリットになるかもしれません。

 

糸島移住のQ&A


糸島移住のよくあるQ&Aについて紹介します!

Q:移住を希望しているけど、どこに相談すればいい?

下記窓口までお問い合わせください。

電話でのご相談のほか、オンラインでの相談も可能です。

糸島市 地域振興部 コミュニティ推進課 人口減少地域対策係

※来庁の際は事前に連絡するとスムーズです

TEL:092-332-2062

E-mail:community@city.itoshima.lg.jp

オンライン移住相談:https://itoshimalife.city.itoshima.lg.jp/online/

Q:結婚を機に糸島への移住を検討しているけど、支援金はある?

糸島市結婚新生活支援金をご利用ください。

一定の要件を満たす新婚世代に、糸島市から最大60万円までの補助金を受けられます。


Uターンや多世代同居など、結婚を機に移住される方はぜひご活用ください!

 

まとめ

糸島の移住について、移住のメリットやデメリット、移住をおすすめする理由について紹介してきました。

・自然の豊かさ

・都市圏へのアクセスの良さ

・移住者に対しての優しさ

・市街地と自然の位置関係

・地価の安さ

糸島への移住をおすすめする理由は、上記の5つです。

 

また、移住のメリットとデメリットとしては、次のようなものがあります。

・メリット

新鮮な食材が豊富、自然を活かした趣味を満喫、地域コミュニティが活発

・デメリット

車がないと不便、地域コミュニティに不慣れだと戸惑う


メリットだけではなくデメリットも知った上で、移住をご検討くださいね!


松尾さん、ご協力ありがとうございました!

今回の内容を参考に、ぜひ糸島への移住を検討してみてはいかがでしょうか。

WRITTEN BY
tomo

tomo

Webライター

最多月間MVP賞 2023

最多月間MVP賞 2023

2023年に最も多く月間MVPに輝いたライターに贈られる賞です。

ホテルの支配人からWebライターに転身した異色の経歴を持つ。 会社員時代に半年間だけ過ごした福岡が気に入り、退職後に移住を決意。 現在はフリーランスのWebライターとして、さまざまなメディアで執筆中。 趣味は読書とゲームとプロレス観戦。 普段は奥さんと2人でまったりと生活しています。