冬の寒さをスパイスに!サイクリングだからこそ感じられる糸島の魅力とは?
こんにちは!糸島生まれ、糸島育ちの農業系男子フルタクです!
突然ですが皆さん、手足がかじかんで物が持てなくなったり、顔が真っ赤になるほど寒い日の思い出と言えばどんなものがあるでしょうか。
校庭での雪合戦や年始の初詣、ゲレンデでスキーなどなど、それぞれ思い浮かべるものってありますよね。
そんな寒い日の新たな思い出として「冬の糸島サイクリング」なんてどうでしょうか。
今回は私フルタクが企画、開催した「せっかくやけん、クロスバイクで行かんね」というイベントの模様をお届けします。
目次
サイクリングで冬の糸島をThink&Feeling!「せっかくやけん、クロスバイクで行かんね」
思ったが吉日、ドタバタ企画
今回のイベントは「糸島の魅力って海やおしゃれなカフェだけではないよね?」「山や歴史も大きな魅力のはず」といった声からスタート。
それらの魅力を体感するうえで、自転車で行くことが手段となるまでに時間は必要ありませんでした。
さっそくイベントページを立ち上げ、参加してくれそうな方々に連絡。
企画開始から当日までの期間はなんと4日!!
こんなドタバタ企画にもかかわらず、
・糸島のことをより深く、さらなる魅力を知りたい
・普段から自転車に乗っていて抵抗が少ない
・寒いからこそ楽しもうという気概を持ち合わせている
そんな世代や職業がまったく異なる糸島好き6人が集いました。
【出発前】~寒い中集まったメンバーのワクワクやいかに!?~
まずは軽く準備運動とクロスバイクの点検、一緒に行くメンバー同士の自己紹介から。
出発は朝10時、少し風もあり、フツーに寒かったです。🥶
※クロスバイクは糸島のオープンコミュニティスペース「みんなの」でお借りしました。(みんなの自転車利用はこちらから)
移動中は発見の連続
まず、スタートして最初に思ったこと。それは…。
「あれ?意外と暑いかも?」
そうなんです。寒いことを想定してメンバー全員たくさん着込んでいたので、自転車を漕げば漕ぐほどポカポカしてきました。
道中では、冬の田畑を眺めたり、趣の異なる新旧さまざまな家々を観察したり、ランニングをしてるお兄さんや信号待ちをしている老夫婦と会釈というコミュニケーションを交わしたりと、車ではスーッと通り過ぎてしまうような何気ない風景も自転車だと発見の連続です。
平原歴史公園を散策
平原歴史公園とは。
日本最大の銅鏡「内行花文鏡」が出土した国指定史跡「平原遺跡」を中心に、出土品を再現した陶壁画や石堀ベンチを設置し、歴史公園として整備した自然に親しめる公園です。
(糸島市観光協会HPより引用)
糸島の魅力を語るうえで欠かせない平原歴史公園に到着。
前原中心市街からクロスバイクで約20分ほどで着きます。
出土した銅鏡や当時の女王様が眠っているとされる平原王墓を見学しながら糸島の歴史について知見を深めました。
「海」や「おしゃれなカフェ」というイメージが強い糸島ですが、実は雄大な山々に囲まれ、古くは弥生時代からの古墳や遺跡が多く見つかっており、歴史や文化を身近に感じられるスポットでもあるのです。
フルタク畑で収穫体験
平原歴史公園の次は私フルタクが運営する「フルタク畑」で収穫体験を行いました。
糸島は山が近く、水がきれいなので農業が盛んです。
そんな農業や農家さんと身近に触れ合えるのも糸島の魅力の1つ。
現在フルタク畑では大根、人参、キャベツ、ラディッシュ、ジャガイモを植えています。
「気軽に楽しく」をモットーに自然や農業の魅力に触れてもらうため、地域の家族や観光客等のさまざまな方々に向けて開放しています。
普段、土や生の野菜に触れる機会の少ないメンバーは子供のようにはしゃいでました。
寒いにもかかわらず、採れたて野菜を洗うため、すすんで用水路の水に手を入れる姿がすごく印象的でした。
綺麗に洗われたジャガイモ達。
洗い方にもそれぞれの個性が出て農作業の楽しさがてんこ盛りでした。
帰宅:名残惜しさと共に…
山の幸や海の幸を育む原点である脊振山系をバックにパシャリ。
糸島を語る上で海だけでなく、山も重要であること。自転車だからこそ感じる山の雄大さ、糸島を糸島たらしめるどっしりとした空気感を体感できました。
そして、寒い中、しかも体を動かしたからこそ得られる収穫体験や原風景を見た感動は忘れられない思い出となりました。
まとめ
アクティビティ中はもちろん、道中で様々な会話に発展し、サイクリングならではの空気感と寒い中見えた景色からの感動を共有でき、非常に有意義な休日となりました。
ぜひ、皆さんも、糸島ドライブだけでなく、糸島サイクリング、しかも「冬の糸島サイクリング」いかがでしょうか。