糸島・志摩にある「可也山」に登って、豊かな自然と見事な景色を味わおう!

糸島・志摩にある「可也山」に登って、豊かな自然と見事な景色を味わおう!

糸島・志摩にある可也山(かやさん)。1度は名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
こちらの山は「糸島富士」とも呼ばれ、糸島のシンボル的な存在です。

見る場所によって山景が微妙に違って見えるのも、特徴的。

可也山に登れば、きれいな空気や自然に触れられるのはもちろん、ここでしか見られない絶景を味わうこともできます。
それでは筆者とともに、可也山へ「小さな冒険」に出かけましょう!

きれいな空気、見事な眺め、糸島に来たら1度は登りたい、可也山。

場所によって見え方が変わる、可也山

同じ可也山でも、見る場所によって違う山に見えます。

まずこちらが、糸島農業高校前から見た可也山。

次にこちらが、糸島市新田(しんでん)から見た可也山。

先ほどよりも山頂がとがって見えますね。

そしてこちらが、糸島市志摩師吉から見た可也山。

どれも同じ糸島で撮った写真ですが、それぞれ微妙に見え方が違いますね!

同様に芥屋方面から見た可也山や、二丈から見た可也山も特徴的な形をしていますので、それらの場所を訪れた際に確認してみてください。

 

アクセス

可也山登山客の駐車場に指定されている「いとしま応援プラザ」まで、JR筑肥線の筑前前原駅から車で約10分

いとしま応援プラザから可也山登山口まで、歩いて約15分

そこからさらに5分ほど歩いて、山に入ります。

麓から山頂まで、上りと下りを合わせて約2時間。筆者の場合は、上りに1時間ちょっとかかり、下りは30分ほどかかりました。

可也山に登るなら、時間に余裕があるときに行かれることをオススメします。

 

「小さな冒険」が今始まる

可也山の入口に着きました。ここから山頂まで、1,850メートル

これから、およそ2時間の「小さな冒険」が始まります。

入ってすぐに、足場の悪い道が待ち構えています。ここで挫けずに、ゆっくり登っていきましょう。

登山中に空を見上げると、下のような景色が見えることがあります。

日光と木立という組み合わせは、エネルギッシュでありながらどこか神秘的ですね。

 

意外と遠い、石切り場跡

やっと第1スポットの石切り場跡に到着しました。

筆者は毎度「石切り場跡ってもう少し手前になかったっけ?」と思ってしまいます。

近いように見えて、意外と遠くにあるんですね。

 

第1展望所でひと休み

次のスポットは、第1展望所。

ベンチがあるので、歩き疲れたらここでひと休み。

景色もなかなかきれいですね~。しかし、先まで進めばもっと見事な景色が見られますので、お楽しみに。

ひと息ついたら、さあ出発。

 

木のブランコは…

しばらく歩いていくと、開けた場所があります。

思わず駆け抜けたくなりますね!

ここには「木のブランコ」があったはずですが、先日の大雨の影響かなくなっていました。

可也山に登ったときは、ここでいつもブランコを楽しんでいたので、少し残念です。

 

分岐点に注意

さらに歩いていくと、神社のしめ縄が見えてきます。

右と左に分かれていますが、1度目の分岐点は左に曲がってください。

その先に「可也神社」がありますが、そこの分岐点では右に曲がってください。

2つ目の分岐点は、間違えても小さな神社に入るだけなのですぐ引き返せます。

しかし、1つ目の分岐点を間違えてどんどん進むと、「親山虚空蔵堂」というまったく別の場所に行ってしまうことに。

親山虚空蔵堂まで、1,900メートルもあります。可也山の麓から山頂よりも遠いですね。

 

山頂は通過点

可也神社を越えてしばらくすると、可也山の山頂があります。

その少し手前の場所から見える景色がこちらですが、なかなかきれいですね。

山頂には「可也山山頂 標高365メートル」と書かれた立札と、その先にある第2展望所までの距離を示す立札があるのみ。

多くの可也山登山者にとって、ここは通過点でしかありません。本当のお楽しみは、もう少し先にあります。

 

第2展望所は最高の眺め

山頂から歩くこと、およそ100メートル。

薄暗い森を抜けると、急に視界が明るくなってきました。

目的地「第2展望所」まで、あと少し。

「よし、着いた」

ついにここまでやって来ました。ここまで到達された方は、こちらの看板の前で記念写真を撮られると良いでしょう。

看板のすぐそばにあるベンチでひと息入れたら、眼下に広がる見事な景色を、じっくり楽しみましょう。

見てください、この眺めを。町が、人が、あんなに小さく見えます。

この場所に立てば、自分の悩みがいかに小さなものであったかが、思い知らされます。

そして耳に響く、鳥のさえずりや風の音に、心が癒されていくのです。

 

山を下りるまで気を抜かない

山上での景色を楽しんだら、「山を下りる」という重要なイベントが待っています。

筆者の場合、上りの3分の1の時間で下山しましたが、山を下りる際にはかなりの神経を使いました。

何といっても、下りは勢いがつきやすいので、足元に十分注意する必要があります。

 

自分のペースを守ろう

それに加えて今回は、下山の際にいくつかの危険にも遭遇しました。

1つ目は、疾走していた男性が後ろに迫ってきて、追われるように急いで下りたところ転びそうになったこと。

その男性はストップウォッチを手にしていたので、タイムを測っていたのでしょう。筆者の真後ろまで接近してきました。

とりあえず広い道に出るまで団子のような状態で一緒に下り、道が広くなった瞬間に「お先にどうぞ」と譲りました。

2つ目は、道で出会った中年の女性に「すごいですねー、軽々と歩かれて」と言われ、調子に乗ってスピードを上げて転びそうになったこと。

どちらの場合も、「自分のペースを守る」ことを徹底していれば、危険に陥ることはなかったはずです。

身の丈に合わない速さで歩いたためにケガをしたり命を落としたりしては、元も子もありません。

自分はもちろん、他の登山客のペースに配慮することも必要です。

速い人には道を譲り、ゆっくり歩いている人がいれば無理に追い抜いたりせずに待つ。そうした心の余裕があれば、ケガをする確率は格段に下がります。

 

糸島に来たら、1度は登りたい可也山

ここまで、糸島にある可也山について見てきました。

糸島に来たら、ぜひ1度は可也山に登ってほしい。筆者はそんなふうに思っています。

何といっても、山の途中や、展望所で見られる景色は最高です。

そして可也山は「糸島富士」とも呼ばれ、糸島のシンボル的な存在でもあります。

可也山に登り、山の空気や植物に触れ、可也神社を訪れ、眼下に広がる絶景を味わう。

これらの体験を通して、「糸島」をより濃く深く知ることができるでしょう。

ぜひ1度、可也山を訪れてみてください。

INFORMATION

店名:

可也山(かやさん)

住所:

福岡県糸島市志摩小金丸

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
おぬま

おぬま

歌って踊る学生ライター

MVP 2023

MVP 2023

あらゆる点から、2023年に最も活躍してくれたライターに贈られる賞です。

九州大学文学部の3年生。興味を持ったことは、とことん深めるタイプ。 今ハマっているのは、筋トレと瞑想と踊り。 YouTubeチャンネル「おぬまのダンスパラダイス♬」やブログ「おぬまの糸島探検記」を運営。 日本語検定1級、漢字検定準1級。